すっかり梅雨到来で夏らしくなってきましたね。
日本の夏はジメジメしてて嫌ですが、夏自体は開放的だし大好きな季節です。

こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

さてさて、そんな日本の夏ですが、夏といったら何を思い浮かべますか?

海、山、川、花火、BBQ、キャンプ、夏フェス、夏野菜、夏川りみ…

今年はコロナの影響もあるので難しいかもしれません。
ところが、そんなコロナの影響を全く受けない夏の風物詩がございます。

そう!その名もゴキブリ!!

「G」や「ゴキカブリ」とも呼ばれるゴキブリ。
ゴキブリの名前の由来は諸説ありますが。
詳しくはwikipedia先生で調べてください。

とまぁ、そんなゴキブリの季節になってきましたので、今回は「人類の大敵ゴキブリの進入経路4選とその対策」について
まとめていこうと思います。




1. 玄関、窓、ベランダ
2. 風呂場、トイレ、洗面台、キッチン
3. エアコンの室外機や排水ホース
4. その他の進入経路
5. その他の対策

■玄関、窓、ベランダ
まずは外と直接繋がっているイメージのしやすい箇所から。

開けっ放しはゴキブリ以外の虫も入ってくるので当然分かりやすいですが、ゴキブリの場合は閉めていてもわずか数mmの隙間さえあれば侵入できちゃいます。

そこで玄関やベランダ、窓や網戸からの侵入は要注意です。
あれもこれもゴキブリにとっては玄関になり得るというわけですね。

閉めていても構造上、隙間がある場合が多いため進入を許してしまいがちです。
立て付けが悪い場合は特に気をつけてください。

いやいや閉める以外に対策なんて立てられるわけないじゃん!
おっしゃる事はごもっともですが、ちゃんと対策できます。

ちゃんと隙間を塞ぐための隙間テープというものがあります。
これで隙間を塞いでも開け閉めはできるようになっているのでご安心を。



■風呂場、トイレ、洗面台、キッチン
少し分かりづらいですが外と繋がっている箇所が多い場所です。
ズバリ排水口や換気扇からの侵入です。

ゴキブリは湿気や水、油、ホコリなどが大好物なので、
これらが溜まりやすい風呂場やトイレ、洗面台やキッチン、洗濯機周りなど、いわゆる水回りは進入経路だけでなく巣にもなりやすいです。

男だってお酒や水商売、油物、おごりたかぶったり奢られたりは大好物ですよね。
それらが溜まりやすい繁華街が賑わっているのとおんなじ感覚ですね。
きっとそうでしょう。そうに違いない。

とにかくこの水回りは分かりづらいし、対策も立てづらいイメージがありますが、案外カンタンです。

排水口に関してはネットやゴミストッパーを設置するのが楽です。
もちろん定期的な掃除は必須です。

台所や洗濯機などの通し穴に隙間がある場合は、隙間を埋めるパテが有効です。

そして換気扇や室内の換気口は専用フィルターを設置するといいでしょう。
ただ厚さが薄いものだと食い破ってくることがあるので
厚手のものを選ぶと良いかと思います。

換気扇は常に回しっ放しにしておくのも効果的です。
もちろん定期的な掃除は忘れずに。

■エアコンの室外機や排水ホース
何度も言いますが、外と繋がっていて多少の隙間があれば
どこからでもヤツらは侵入してきます。


エアコンの室外機や排水ホースも例外ではないです。
使っていないとファンも回ってなければ水も流れていないので、もはやただの通路となるわけです。

室外機は、使ってないときに専用カバーで覆うしかないです。
排水ホースは水切りネットなどを輪ゴムで縛るといいでしょう。

■その他の進入経路
他にも進入経路として挙げられるのは、ダンボールや観葉植物、もっと言えばカバンなど、外から室内に持ち込んだ際に一緒に連れて帰ってきちゃうパターンです。

家に呼んだ友達がさも自分の家のようにくつろぎ出すあの感じですよね。
ああ、イラッとする!

とはいえ、こればかりは自分自身で気をつけるしかないです。



■その他の対策
進入経路に沿って対策を伝えてきましたが、なるべくゴキブリを見ずに対策したいものですよね。

そこでゴキブリの習性や特徴を利用します。
ゴキブリはとってもニオイに敏感なのでそこを突いてやりましょう。

ホウ酸団子などの毒餌は有名ですよね。
ベイト剤とも呼ばれたりします。
ニオイにつられてこの毒餌を食べて巣に持ち帰って死んで、さらにその死体を別のゴキブリが食べることで連鎖的に死んでいくあれです。

他にも玄関先などで有効なものでハーブがあります。
ホウ酸団子などと違って即効性があるかどうかは微妙ですが、人間に害も無いので扱いやすいと思います。

ゴキブリ避けとして有名なものだとキャラウェイというハーブがあります。
スパイシーな香りが苦手でなければぜひ試してみてください。
効果バツグンです。

アロマで対策しようとしている方は、人工香料の混ざっていないエッセンシャルオイルを準備することをオススメします。



楽しい夏がやってきましたが、それは寒さに弱いゴキブリにとっても同じことが言えます。

どうしても今年の夏、ヤツらを見たくない方は、衣替えや模様替えを兼ねてゴキブリ対策をしてみてもいいかもしれません。