こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

みなさんはベッドと布団、どちらが好みですか?
最近はベッド派が増えている印象ですが、まだまだ布団派もいるのではないでしょうか?
家族住まいでは場合によって両方を取り入れている家庭もあるかもしれませんね。

今回はそんな「ベッドと布団のメリットデメリット」について考えてみました。

僕は1人暮らし初めたての頃は布団で寝ていて、
ある日ふとした時にベッドを手に入れてからずっとベッドで寝ています。

そんな僕だからこそのメリットデメリットも含めつつまとめられたらいいなと思っています。


1.     ベッドのメリットデメリット
2.     布団のメリットデメリット
3.     ベッドと布団のオススメなパターンそれぞれ



 

■ベッドのメリットデメリット
まずはベッドのメリットデメリットについて考えていきましょう。

ベッドのメリットは何と言ってもマットレスの寝心地の良さでしょう。
分厚いマットレスの上で眠ることで日頃の疲れを癒すことが出来ます。
睡眠の質を向上させられるわけです。

実家にいた時もベッドではあったのですが、
2段ベッドで布団を敷くタイプでほぼ布団と同じ状況だったので、
布団からベッドに変えた時は特に寝心地の良さに感動しました。

そして起きる時の身体の負担が少ないのも地味に助かります。
ベッドの高さがあるので一度座ってから起き上がることが出来るわけですね。

そのベッドの高さによってほこりやハウスダスト、さらには床冷えも避けられます。
特にほこりやハウスダストは大体床から30cmの高さまで舞い上がると言われていて、
寝ている時に吸い込む可能性が格段に減るわけなので快適です。

さらに布団と比べて、様々なデザインの中から選ぶことが出来るので、
自分の部屋に合ったものを取り入れやすいです。
マットレスとの組み合わせも考えるとさらに選択肢は拡がります。
値段や質はピンキリで、快適さはものによって様々なのでその点は注意が必要です。

さて、ベッドのデメリットとしてはやっぱり場所を取ることではないでしょうか。
どうしてもベッド自体は置きっぱなしになってしまいますので、
ある程度のスペースは必要になります。
しかし、ベッドの下が空いているタイプなら物を仕舞うことが出来たりするので、
デメリットをメリットに変換することも出来るでしょう。

布団と比べると、マットレスを干すのは至難の業です。
これもベッドの仕様によっては支える部分が網状になっていて、
湿気の逃げ道を確保できるタイプもありますが、
それでも寝汗を吸ったマットレスを干したくなる人も多いかもしれません。

最後にベッドを処分したり運ぶ際は手間がかかるというデメリットもあります。
特に引越しが多い人にとってはいちいち解体する必要が出てくるので、
大きなデメリットにもなりえるでしょう。



 

■布団のメリットデメリット
続いて布団のメリットデメリットについて考えていきます。

布団は眠る時以外は部屋を広く使えるというメリットがあります。
布団を敷きっぱなしにするとどうしてもカビが生えやすいので、
折り畳んだり仕舞ったりする必要がありますが、
これは逆に言うと寝るスペースが空くので便利です。

そしてベッドと違って高さが無いので寝ている間に落ちる心配は無いですね。
キングサイズのベッドと比較するなら話は別ですが、
一般的なベッドサイズで考えると寝相が悪い人なら落ちないというのは大きなメリットと言えるでしょう。

さらに布団は外に干すことが割と容易なので、いつも清潔な状態で眠ることが出来ます。
ベッドと比べるとこの差はなかなか大事なポイントになるのではないでしょうか。

そんな布団のデメリットは、まず寝心地の悪さがあると思います。
ベッドのような高さが無い分、
どうしてもほこりやハウスダストから身を守ってはくれません。

さらには個人的に1番辛かったのは床冷えです。
冷たい空気は下へ溜まっていくので布団で寝るとどうしても寒くなりがちです。
そこでエアコンを使っていると喉が痛くなるというダブルパンチが辛かったですね。

また布団の上げ下ろしが地味に大変でしんどいです。
とはいえ、そのまま敷きっぱなしにしてしまうとカビが生えやすかったり、
部屋を広く使えるメリットも活用できなくなってしまいますので考えものです。



  

■ベッドと布団のオススメなパターンそれぞれ
ではベッドと布団のメリットデメリットを比べてみて、
それぞれオススメなパターンはどんなものがあるでしょうか。

なるべく快適な寝心地を求めていて、
それでいてこまめな干す作業が面倒だと感じるワガママさんはベッドがオススメです。
また寝るスペースをインテリアとして部屋のデザイン性に取り込みたいオシャレさんにもピッタリですね。
足腰に負担がかかるのがしんどい方や部屋が広くて持て余している方にもオススメです。

逆に布団がオススメなのは、
毎日上げ下ろしが出来たり干すのも苦労に感じないマメな方でしょうか。
どうしても部屋のスペースをもっと確保したい場合や、
諸々コストカットしたい場合も布団がオススメだといえますね。



 いかがだったでしょうか。
ベッドと布団のメリットデメリットについてまとめてみました。

毎日の快適な睡眠のために必要不可欠な寝具ですから、
なるべくストレスフリーなものを選びたいところですよね。

ベッドも布団も質の良いものは当然ありますが、
そもそも自分自身のシチュエーションに合ったものを選んでみると、
それだけで十分快適な生活を過ごせるかもしれません。