こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

みなさんはカラオケ好きですか?僕は大好きです。
別に歌が上手くなくてもたまに腹から声出して歌うとスカッとしますよね。

最近は1人カラオケもあったりしますが、なかなか行く機会が無かったりやっぱりどうしても勇気も出ない。
そうなると家で大声で歌いたいなぁと思いますよね。

でも、ただでさえ足音や物音を気にしながら生活しているのに、家で大声で歌うなんて無理だったりします。
知り合いのバンドマンを呼んでバックバンドの前で歌うなんてもってのほかです。

たまたま観に来ていたバンドマンの彼女に好評で、その日を境に月に1度、友達を家に招いてライブを開くなんて出来るはずがありません。



とまぁ、そもそもそこまでの防音対策となると、所有物件であれば高額ですが工事をしちゃえばいいですが、賃貸物件の場合はレンタル防音室を借りたり、防音専用のカラオケグッズを用意したりしなくてはいけません。

歌を歌う以外にも壁が薄かったり物件状態によっては、話し声やテレビやオーディオの音、洗濯機の振動音など気になりますよね。

そこで今回は、手軽に防音可能な「オススメの防音対策」を紹介していきます。


1. 床面の足音対策
2. 家電製品の振動音対策
3. ドアや窓の防音対策
4. 壁の防音対策



■床面の足音対策
下の階に対して気になる足音や物を落とした際の落下音を軽減するのに最もオススメなのは、1階に住むことです!

…まぁ、既に2階以上に住んでる方にはどうしようもない話ですので、その場合にオススメなのはスリッパやラグやマットですね。

足音を軽減してくれるスリッパですが種類も色々あります。
あまり底部が薄手のものだとかえってパタパタと音が立ってしまうので、なるべく音を吸収してくれる柔らかい材質のものが良いでしょう。

底部や中敷きにウレタン素材など防音性に優れた素材を使用している、防音スリッパを選べばより安心ですね。

また床にラグやマットを敷いちゃえば、足音はもちろんイスなどを動かす音も軽減してくれるし、床のキズも防いでくれます。

■家電製品の振動音対策
特に洗濯機など、家電製品の振動音を防ぐには、やっぱり専用の防振マットがオススメです。

大きな家電製品だと既に設置してある場合に、改めて下に取り付けるのが少し面倒ですが効果は大きいと思います。

冷蔵庫のブーンという音は壁や床を伝わって結構響きますし、
夜でも気にせず洗濯機は回せるようになります。

例えば、株式会社ピアリビングより販売されている、
「P防振マット」
※1600円(税抜き)から

こちらのマットは、発生音を20%カットしてくれます。
出典元 株式会社ピアリビング https://www.pialiving.com/fs/pialiving/c/p_mat

もちろん振動音以外の音は漏れるので別で防音対策をする必要があります。



■ドアや窓の防音対策
そもそも音というのは基本的には空気を振動して伝わっていくものなので、それを遮断しちゃおうという発想で対策も可能です。

開け閉めすることの多いドアや窓には空気が抜けていく隙間があります。
その隙間を埋めるために防音テープを使いましょう。
手軽に手に入る分、種類も値段も大きさも様々で
安いものだと100円から高いものだと1万円以上するものもあるので、
お部屋の状況に応じて選んで試してみるのをオススメします。

しかし、防音テープのみでの防音対策は十分ではありません。。。
他のグッズのサポート役として使用するのが良いでしょう。

並行してオススメしたいのが防音カーテンです。
窓に取り付けるカーテン自体に防音対策をしているものですね。
空気を振動して壁などに触れて跳ね返り、外へ逃げようとする音を吸収してくれる優れものです。

例えば、
カーペット&ラグの大型専門店「びっくりカーペット」から販売されている、
「防音カーテン」
※2800円(税抜)から

こちらのカーテンは、未加工生地のカーテンより、高音域(ペットの鳴き声、ピアノ、ジェット機など)音を、3分の1程度減らしてくれます。
出典元 カーペット&ラグの大型専門店「びっくりカーペット」
https://bicklycarpet.co.jp/?mode=grp&gid=2075481&sort=n


この2段構えで対策できれば外からの音も防げますし、当然室内の音が漏れるのも防げます。
しかし、少し大きめの日常会話くらいなら防げますが、大音量の音楽などを聴く場合は少し不安が残ります。



■壁の防音対策
本来、防音対策をするためには壁に大掛かりな工事をするわけですが、賃貸物件の場合はそうはいきません。

そんな時に助けになってくれるのが、ホームセンターに売っている、防音シートや防音パネルです。

直接壁に貼り付けるタイプで、ものによっては両面テープで剥がしやすいものもあるので、その辺はしっかり確認してから購入しましょう。

最初から大きさが小分けになって決まっているものや、自分でカッターなどでカットするタイプなどもありますし、柄が入ってるものもあるので好きなものを選びやすくていいですね。

ここでも一例を挙げますと、先ほども登場した、
株式会社ピアリビングより販売されている、
「ワンタッチ防音壁」です。
※13,500円(税抜)から

こちら少々お値段が張りますし、設置環境にもよりますが、3割から6割の音を軽減します。
出典元 株式会社ピアリビング https://www.pialiving.com/fs/pialiving/c/onetouch_wall



というわけで、賃貸物件でバンドライブをするための防音対策…ではなかったですね。
生活音を防ぐための手軽な防音対策でした。

とはいえ、組み合わせによってはそこそこ効果の高い防音対策ができると思います。

気になるお隣さん側の壁だけ対策した場合でも効果はあります。
もちろん防音室のように部屋全体に対策できれば、大声出したり大音量で音楽聴いたり楽器弾いたりすることも可能になります。

賃貸物件だからといって諦めずに、一緒にお家で練習してみんなでバンド活動を頑張っていきましょう!

ダンス練習もできるといいですね。