こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
コロナウイルスの脅威が収まりませんね。
そんななかテレワークやリモートワーク、在宅勤務などの言葉が目立つようになってきました。
そこで今回は「在宅勤務に必要なもの4選」としてまとめてみます。
もしかすると通勤してる方も急に在宅勤務をしなくちゃいけない状況になってしまうかもしれません。
突然の在宅勤務に慌てないようにぜひ参考にしてみてください。
1. テレワークとは
2. 必要なもの:ネット環境
3. 必要なもの:ITツール
4. 必要なもの:デスク周り
5. 必要なもの:Web会議をするなら
■テレワークとは
そもそもテレワークとは、時間や場所にとらわれない働き方の事を指します。
リモートワークも同義と考えていいと思います。
そんなテレワークには実は3種類あります。
1つ目はサテライトオフィス勤務。
いわゆる通勤する事業所以外で仕事をする働き方です。
自宅から遠い所属先に通勤するよりも自宅に近い営業所へ通勤する方が通勤時間を削減できるといった具合です。
2つ目はモバイルワーク。
電車などの移動中やカフェなど外の空いた時間で仕事をする働き方です。
すきま時間でさくっと仕事しちゃってまとめて後で時間を有効に使おうといった具合です。
最後に、在宅勤務です。
これが一番浸透していると思いますが、出社しないで自宅で仕事をする働き方です。
3つともに共通しているのが時間を有効活用できるという点です。
個人の趣味や家庭に費やせる時間を捻出することが出来るというメリットがあります。
今回はこの中の在宅勤務に絞って必要なものをまとめていきます。
■必要なもの:ネット環境
何はともあれパソコンはもちろんのことネット環境を整えましょう。
外利用が多い場合は持ち運びのできるモバイルルーターもありですが、宅内利用であれば間違いなく固定回線一択です。
しかし、特に賃貸物件の場合は工事が必要だったり、物理的に開通できなかったりすることもあるため時間がかかると考えた方がいいです。
早め早めに余裕を持って動き出しましょう。
今既にネット環境がある場合でも注意した方がいいのは通信速度です。
よく速度の安定性を求める人がいますが、建物や地域の状況だったり機器によっても変わってくるため判断しづらいです。
そこで分かりやすいのは通信速度の数値です。
一般的なネット利用の場合は大体ダウンロード速度が100Mbpsあればいいと言われています。
もしWeb会議などをする場合はそれに加えてアップロード速度も気にしましょう。
アップロード速度は最低でも10Mbpsあれば良いと思います。
もちろん数字が高ければ高い方がより快適です。
■必要なもの:ITツール
パソコンを用意して、ネット環境も整ったら次にITツールです。
要はスマートフォンアプリと一緒です。
もちろんゲームじゃないですよ。
どうしても在宅勤務だとコミュニケーションが取れません。
いちいちメールや電話でやり取りするくらいなら出社した方が良かったりします。
デメリットといえるコミュニケーションの取りづらさをカバーするためにITツールを活用しましょう。
有名なものは以下です。
進捗報告などに便利なビジネスチャットツールならSlack、Chatworkなど。
手っ取り早く話し合いできるWeb会議ツールならZoom、Skypeなど。
データのやり取りに便利なクラウドストレージならDropbox、Googleドライブなど。
これらを使いこなしてスマートな在宅勤務を目指しましょう。
■必要なもの:デスク周り
ノートパソコンであれば特に場所を選ばず仕事ができますが、やっぱり在宅勤務だと仕事スイッチのオンオフが難しかったりしますし、デスクトップパソコンならなおさら場所が重要です。
そこで必要になるのがパソコンデスクです。
正直、好きなものを用意すれば良いと思いますが、オススメなのは高さを変えられる昇降式デスクです。
自分の身体に合わせて設定できるので長時間でもラクな姿勢を維持できます。
仕事内容にもよりますが、長い時間パソコンと向き合うならイスにもこだわりましょう。
オススメはゲーミングチェアです。
ゲーマー御用達の高機能チェアをあなどるなかれ。
何10時間もモニターに向かってプレイするゲーマー達を支えるゲーミングチェアは、その快適具合からオフィスでの導入も増えてきているようです。
■必要なもの:Web会議をするなら
他にもWeb会議が多い方向けにいくつか紹介します。
まずはデュアルディスプレイです。
2つのモニターを使って片方でWeb会議画面を映しつつもう片方の画面も操作できるようになるわけです。
いちいち画面を切り替えたりするストレスがなくなるのでオススメです。
こっちの方が重要かもしれません。
Webカメラとヘッドフォンとマイクです。
別にパソコン内臓のカメラやマイクでもいいんですが、画面がカクついたり音声が途切れたりするのはもはやあるあるですよね。
Webカメラを選ぶときは、<解像度720p以上、画素数100万画素以上、フレームレート30fps以上を参考にすれば快適だと思います。
パソコン内臓のスピーカーだと大切な会議内容が漏れてしまったり聞き間違いもあるため、
ある程度のヘッドフォンも必要になってきます。
ヘッドセットについているマイクでも問題ないかと思いますが、聞き取りづらいと言われるようなら、専用のマイクも用意した方がいいでしょう。
ネット社会の現代でこれからもテレワークは増えていく可能性はあります。
満員電車の通勤も辛いですよね…
分かります。とてもよく分かります。
お家の中に仕事を持ち込むのが嫌だったりもすると思いますが、
テレワークや現状と向き合って、なるべく快適に過ごしていけたらいいですね。
僕も快適に過ごせるように頑張ります。しくしく…