こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

世界中で猛威を振るっている 新型コロナウイルス感染症。
もちろん日本でも毎日コロナウイルスについての報道は絶えません。

インフルエンザウイルスよりは死者数が少ないとはいえ、あくまで新型なので例の無いウイルスであることとワクチンもまだ未開発であること、そして何と言っても自覚症状なく感染してしまうことから世界中がパニックに陥っている状況であるといえるでしょう。

自粛期間を経て1度落ち着いたように見えたコロナウイルスですが、第2波として8月現在の今も不安な毎日が続いています。

そして世界的にリモートワークをはじめとして仕事や学校の在り方も変わってきて、人との関わり合い方にまで大きく影響しています。

様々な意見が飛び交うコロナウイルスですが、今回は主に厚生労働省のHPを参考に
新型コロナウイルス感染症の「予防と注意するポイント4つ」としてまとめてみました。

(参考HP:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html)




1. 感染経路とは
2. ポイントその1:マスクをつける
3. ポイントその2:こまめに手を洗う
4. ポイントその3:換気する
5. ポイントその4:こまめに洗濯する



 

■感染経路とは
感染しないことが大前提ですので、コロナウイルスの予防方法について考えます。
まずはその主な感染経路ですが、これは有名な情報なのでさくっと紹介しちゃおうと思います。

感染者のくしゃみや咳によって飛んでくる唾液に乗ったウイルスを口や鼻から吸い込んで感染する飛沫感染と、
感染者の手に付いたウイルスが様々な箇所に付着していてそれを気付かずに触れた状態で目鼻口を触り感染する接触感染です。

つまり結局は風邪やインフルエンザと同じような予防が大事になってきます。
その上で予防方法を4つにまとめていきます。

■ポイントその1:マスクをつける
予防という流れで書いていていきなりですが、マスクは予防というよりもエチケットです。

先ほど伝えたようにコロナウイルスの感染方法は飛沫感染と接触感染です。
現時点での情報では空気感染はしないということになります。

空気感染とは小さなウイルスが空気や風に乗って未感染者の目鼻口に運ばれて感染することをいいます。
そういうウイルスをキャッチできるような細かなマスクは確かに感染予防に効果的ですが、新型コロナウイルスはそもそも空気感染しないので予防にはならないというわけです。
さらにもちろんマスクの種類にもよりますが、市販のマスクのほとんどをコロナウイルスは通過してしまいます。

じゃあマスクをつける理由は何かというと冒頭でも書いたとおりエチケットです。

コロナウイルスはいわゆる風邪症状がなくても感染している可能性はあります。
一番怖いのは自覚症状のない感染者がウイルスを撒き散らすことです。
マスクはそれを防いでくれるのです。
周りからのウイルスを防ぐのではなく自らのウイルスを飛沫させないためのエチケットです。

こう考えると人の多い場所でマスクを着用しない理由がありません。
撒き散らしたいなら別ですが。

主に飛沫感染を防ぐためなので、ティッシュやハンカチで口を覆ったり、とっさのくしゃみは袖で口や鼻を覆ったりすることも効果的だといえます。

くしゃみを受けた袖を人の触る部分に押し当てたり、そのまま手で押さえてくしゃみしてベタベタ至る所を触っては意味が無いので注意しましょう。

■ポイントその2:こまめに手を洗う
こまめに手を洗うことも大事ですが、これはもう当たり前ですよね。
先ほどのマスクが飛沫感染を防ぐためなら手を洗うことは接触感染を防ぐためといえます。

ただ水洗いするだけでも効果はあるそうですが、どうせならしっかりと手洗いしたいですよね。
正しい手の洗い方は厚生労働省のHP上にイラストだったり動画があるのでぜひ参考にしてください。



 

■ポイントその3:換気する
ここからは主に自宅で行なうイメージで書いていきますね。
そんなわけで3つ目のポイントは換気です。

職場や飲食店でも換気は重要視されていますよね。
無意識のうちに外からもらってきたウイルスがあるかもしれません。
もちろん帰宅したら手洗いは必須ですが、換気も重要です。

台所や洗面所の換気扇を24時間フル稼働させることで室温をさほど変化させること無く換気できます。
また一般的な1人暮らしであれば家族間で感染するリスクは無いし、部屋もワンルームだったりでさほど広くないかと思うので、エアコンをフル稼働させてもいいですし、特に夏場は外気温の低い朝や夜などに窓を開けて直接換気もできますね。

■ポイントその4:こまめに洗濯する
これも当たり前といえば当たり前なんですが、特に外出用の衣類はこまめに洗濯しましょう。

どこでウイルスが付着するか分かりませんし、もし自分が感染していた場合も常に清潔なものを身に付けていればそれだけで多少なりとも感染させるリスクは減るはずです。

まぁ、当たり前の話ですよね。



 いかがだったでしょうか。
新型コロナウイルスは新型であるゆえに恐ろしく、社会にとって大打撃を与えている存在です。
その上で自分がもし感染者だったらという不安と、職や命までも失うリスク、感染し復帰しても後遺症が残る可能性だってあります。

ただこれは僕自身の意見ですが、インフルエンザのようにおそらくは完全に無くなる事はないように思えます。

精神を削がれることもありますが、これからもコロナウイルスとは上手く付き合っていく必要があるでしょう。

一番重要なのは1人1人がしっかりと正しい知識や情報を見つけることだと思っています。
正しい情報を手に入れて正しい知識を身につけて正しい行動を取れるように心がけていきたいものですね。