こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
生活をする上で必要な支出として水道光熱費があります。
電気、ガス、水道をまとめた毎月の支出ですよね。
節約をする上でまずこの水道光熱費を見直そうと考える人も多いのではないでしょうか。
僕も節約のために見直そうと思って節約術なんかを、
色々とインターネットでボーっと調べたりすることもありますが、
そもそも平均ってどれくらいなんだろうと気になったので調べてみました。
1人暮らし歴の長い僕ですが、
人数別に並べてみて違いを考えたりしてみました。
ということで今回は「水道光熱費の平均や簡単な節約方法」についてまとめてみます。
1. 人数別の水道光熱費の平均
2. 電気について
3. ガスについて
4. 水道について

■人数別の水道光熱費の平均
1人暮らしの平均はおおよそ11,000円といわれています。
ただし時期や年齢によって±3,000~4,000円程のバラつきはあるようです。
どうやら35歳以上よりも34歳以下の方が平均は下がる傾向があるみたいですね。
そして1人暮らしの平均を参考に人数別の水道光熱費の平均を見てみます。
2人暮らしの場合で約20,000円。
3人暮らしの場合で約23,000円。
4人暮らしの場合で約24,000円。
気付いたでしょうか。
そうです。そうなんです。
1人暮らしと2人暮らしで比較すると大体2倍程度に高くなるのに対し、
3人暮らし、4人暮らしと人数が増えるごとに増加する金額が一気に減っていくんです。
なんとなく人数が増えるごとに金額が高くなるのはイメージ通りだったかと思いますが、
2人暮らしから3人暮らしになったタイミングから差が減っていくのは意外ではないでしょうか。
水道光熱費の料金が変わる理由というのは何も人数だけではないという話になります。
考えやすいのはまず住まいが広くなるからという理由です。
一緒に住む人数が増えるわけなので当然ワンルームで過ごすわけにもいかないですよね。
あくまで平均値なので色々な状況はあるかと思いますが、
部屋数が増えるのは自然なことだと思います。
そして部屋数が増えるということは少なくとも各部屋に費やす電気代は高くなるわけです。
2人暮らしならワンルームで住めていたとしても3人暮らしともなるともう何部屋かは欲しくなります。
ちなみに僕は2人暮らしをする段階で自分の部屋はどうしても欲しいですけれども…
同性同士のルームシェアはもちろんのこと異性と一緒に暮らすとなったら、
寝るのも過ごすのも同じ部屋でいつも一緒だね!ラブラブ!といった生活は耐えられません!
と話が逸れましたが、
3人暮らしから4人暮らし、5人暮らしと人数が増える分には、
さほど部屋数も増えないはずなので、その分、水道光熱費の消費も落ち着いていくというわけですね。
そしてもう1つ考えられるのが同じ住まいで過ごす家族のライフスタイルの違いです。
想像してみてください。
2人暮らしで住んでいた頃は、2人とも共働きで日中は外で働きっぱなし…
僕よりも早く君は家を出て夜遅く帰ってくる僕のために、
先に帰り着いた君はいつもご飯を用意してくれてた…
そして朝が早いからと先に眠る君の寝顔を見るのが楽しみでしょうがなかったんだ…
そうして子供が産まれて僕が外へ出向いている時でも君は家で子供の世話を良くやってくれていた…
せっかく仕事が休みの日なんだからと子供の世話を全くしない僕と君はいつもケンカばかりだった…
今思えばなんてことをしてしまったんだろうって後悔してももう遅いんだよね…
よくないよくない!
膨らみ始めたのでちょっとストップします。
しかも最低な男の話じゃないか。
よくないよくない!
…何を言いたいかというと、
家族ごとにライフスタイルが違えば寝る時間も起きる時間も変わってくるので、
それによって水やガスを使うタイミングも変わり、結果的に水道光熱費も変わりやすいというわけです。

■電気について
季節によって差が出やすい電気代の1人暮らしの平均は約6,000円です。
もちろんエアコンをよく使う冬や夏など季節によっては高くなったりしますよね。
そんな電気代を節約するにはまず電気料金プランの見直しをオススメします。
契約内容を見直したり、電力自由化によって選択肢も増えたので、
自分に合った安い電力会社へ乗り換えたりするだけで節約できます。
他にもエアコンの清掃をして設定温度を見直すだけでも消費電力を抑えることが出来ます。
さらに浴室乾燥機を使っている家庭ならドラム式の洗濯乾燥機への買い替えもオススメです。
■ガスについて
都市ガスかプロパンガスかで差が出やすいガス代の1人暮らしの平均は約3,000円です。
ガスコンロやお湯など使う箇所は少なくても重要なのがガスです。
ガス代を節約するなら電力と同じように自由化が進んでいるので、
安いプランのあるガス会社への見直しもオススメです。
ただしプロパンガスよりも都市ガスのほうが料金は安くなりますが、
物件によって使える種類が決まっているので要注意です。
■水道について
地域によって差が出やすい水道代の1人暮らしの平均は約1,500円です。
水道代は地域によりますがたいていは2ヶ月に1度の請求になっています。
水道も生きていく上で必要なものですが節約するには、
節水シャワーヘッドに替えるのがオススメです。
シャワーの勢いはそのままに感じるのに実際は節水されているという優れものです。

水道光熱費の平均を知った上で、
各々のライフスタイルに合わせて無理ない節約を心がけたいものですね。
水道光熱費の節約もそうですが、
その他の生活費を見直してみると無駄な出費が多いことに気付かされます。
僕なんか毎月反省しっぱなしです…
宵越しの金は持たないなんて胸を張って言えたものならカッコいいですが、
実際はいつも焦ってばかり…
今回を機に改めて収入と支出のバランスを考えて生活してみようと思います。