こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

さぁ夏が近づいてまいりました。
まだまだコロナ禍の毎日ですが、虫にはソーシャルディスタンスは関係ありません。

何を隠そう僕は虫が大嫌いで、
外で何か自分に向かって飛んできようものなら、
それが虫かどうか判断する前にボクサーばりのスウェーをかましてしまうほどです。

にもかかわらず動きづらい室内に虫が出現するなんて、
もうそれは死を意味します。

キングオブ害虫のゴキブリはもちろんのこと、
今回は「マンション内における虫対策について」まとめていきたいと思います。


1.     場所ごとの対策
2.     虫ごとの対策
3.     1階住みの感想



■場所ごとの対策
基本的に虫は室内で自然発生するよりも外部から侵入されるケースがほとんどです。
侵入経路をしっかり把握しておくことでスムーズに害虫対策することが可能です。
というわけでまずは場所ごとに対して考えていきましょう。

まずは最も開け閉めの機会が多いであろう玄関です。
特に窓と違って基本的には網戸なども無いので、なるべく開けたらすぐに閉めるようにしましょう。
ましてや玄関脇や廊下に照明が付いていると明かりに寄ってきた虫が不意に入ってきてしまいます。

そんな時に有効なのが外壁用の殺虫剤です。
事前に吹きかけておくことで虫除けになります。
もっと手軽さを求めるならば置き型やドアノブに吊るすタイプの虫除けアイテムでも良いでしょう。
ただし効果はそれほど期待しない方が良いでしょう。

次に窓やベランダですね。
洗濯物を干す際は長く開けっ放しにする可能性も高く虫の侵入を許しがちです。
網戸があるといっても多少のガタつきなど隙間が空いていると危険です。

そんな窓には窓ガラス用の虫除けスプレーが効果的です。
またマンションの隣人がベランダにゴミを置いている場合は要注意です。
ベランダに設置型の殺虫剤を置いたり、しっかりと窓の隙間を塞ぐようにしましょう。
また日頃から網戸のメンテナンスも大事になってきます。

忘れがちになるのが換気扇や通気口といった空気の通り道です。
たいていのマンションでは多少のフィルターを付けてくれている事が多いですが、
中には網目の粗いフィルターもあるので気になる方はチェックしておいた方が良いでしょう。
また水回りの排水溝にも専用のフィルターを設置するのがオススメです。
ただし網目が細かいということは自然と出る汚れも溜まりやすくなるため、
詰まりの原因になりやすかったりするので日頃から掃除を心がけましょう。



■虫ごとの対策
次に虫ごとの対策についても考えていきます。
清潔さを保つのは大前提ですが、
それぞれ害虫の特色を知ることで優位に立てるでしょう。

まずはゴキブリです。
日々の掃除と生ゴミの処理は必須です。
特に過ごしやすい今の時期はゴキブリも活発なので室内で見かけたら危険信号です。
置き型の毒エサを部屋中に設置した方が良いです。

次にハエやコバエについてです。
ハエやコバエは少し特殊でなんと室内で自然発生します。
同じ屋根の下、ましてや自分の部屋で生まれたコバエを家族として受け入れられますか?
もし受け入れられないならしっかりと生ゴミ処理を徹底してください。
また当然ながらトイレ掃除も気にかけましょうね。

最後に普段、外でも見かける蚊やカメムシ対策です。
これらは外からの侵入を防ぐ他ないので、
前述した家の場所ごとの対策をしっかりやりましょう。

■1階住みの感想
1階に住む機会が多かった僕ですが、1階は虫が出やすいという話も聞きますよね。
正直、初めて住んだ物件は築年数も古く家賃も格安だったのですが、
部屋の汚さもあいまって大量に虫が発生していました。

特に家の周りに雑草が大量に生えていたり、
今思えば日当たりも悪く湿気が溜まりやすかったからかもしれません。

では他の家ではどうかというと、
特段、害虫に悩まされることはありませんでしたね。

やはり1階だろうがなんだろうが、立地は大事なんだと思います。
生ゴミなどが出やすい繁華街の近くだったり、森林や公園、水辺の近くは、
虫にとっても楽園だったりするので自ずと室内に侵入する可能性は上がるでしょう。

湿気も重要なポイントになってきます。
日当たりも良く風通しも良い物件ならば害虫の侵入をある程度防ぐことが出来ます。

マンションの高層階でも虫を見かけるといった話も聞きます。
そういったケースは居住者もしくは自分自身が
外部から知らず知らずのうちに上層階まで持ち帰っている可能性もあります。



いかがだったでしょうか。
今回は「マンション内における虫対策について」まとめてみました。

結局のところ物件の状況のせいにする前に、
自分自身で出来ることはたくさんあるので色々と試してみるのをオススメします。

これから新居を探す場合は、
虫が発生しやすい環境かどうかなど周りのチェックも怠らないようにしたいですね。