こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
突然ですが皆さんの家に空き部屋はありますか?
僕の実家には空き部屋があるんですよね。
以前、帰省した際に改めて思ったのですが、
元々僕の部屋だった部屋はほぼ僕のもので溢れ返っているただの倉庫になっていました。
上京してきてもうだいぶ経ちますが、
未だにずっと同じ状況だったことに少し違和感を覚えたのです。
せっかくの1部屋が空き部屋になっているのってもったいない気がしませんか?
まぁ結局は倉庫として利用できているといえばそうなのですが…
例を挙げたのは田舎の実家ですが、
都会のマンションでも部屋数の多い間取りに住んでいる方で、
空き部屋に困っている人もいるかもしれません。
そんなわけで今回は「空き部屋のオススメな使い方10選」としてまとめてみます。
1. 空き部屋になる理由
2. その1.書斎
3. その2.趣味の部屋
4. その3.ウォークインクローゼット
5. その4.室内干しスペース
6. その5.ホームシアタールーム
7. その6.ゲストルーム
8. その7.2つ目の寝室
9. その8.多目的室
10. その9.サロンや教室を開く
11. その10.他の部屋と繋げる
■空き部屋になる理由
そもそもなんで空き部屋は生まれてしまうのでしょうか。
もちろん事情は様々かとは思います。
ですが、そのほとんどは冒頭でも言ったような、
部屋の利用者が居なくなったというパターンが多いのではないでしょうか。
例えば子供が独立をしてしまって戻ってくる機会も少なかったり、
ルームシェア相手が急にシェアを解消し1人残ってしまったり、
同棲するつもりで広い間取りを契約したけれど悲しきかなあっさり別れてしまったり…。
他にも部屋自体に問題があるパターンもあるかもしれませんね。
エアコンが無くて夏は暑くて冬は寒かったり、
日当たりが悪過ぎて湿気が多くジメジメしやすかったり、
隣の建物が近過ぎて採光が取れず年中真っ暗だったり…。
部屋とはいえませんが例えばロフトだと昇り降りが面倒という経験もあります。
メゾネットの上階や地下など階段が億劫で気付けば使わなくなるという可能性もあり得ますね。
■その1.書斎
なかなか仕事部屋というのは確保しづらいものです。
特に最近では急なリモートワークも相まって、
即席で仕事スペースを設けている方も多いかと思います。
また僕なんかは書斎部屋に憧れがあるのですが、
割と男性陣はみなさん同じ気持ちではないでしょうか。
集中できる自分だけのワークスペースは空き部屋の活用としてオススメです。
■その2.趣味の部屋
空き部屋を趣味の部屋として利用するのもオススメです。
リラックスチェアを置いてゆっくりと本を読むなんて最高じゃないですか。
僕は漫画が好きなので壁中に漫画を敷き詰めて、
その空間にいるだけでワクワクしてきちゃいますね。
他にも自分の好きなものに囲まれた空間というのはやっぱりテンション上がるものだと思います。
インドアな趣味以外にもアウトドア用品を収納するスペースとして活用するのも良さそうです。
ただの倉庫ではなく統一性や目的を持たせれば雑多な印象は無くなるでしょう。
■その3.ウォークインクローゼット
収納の少ない間取りならば、
いっそのことウォークインクローゼットとして利用するのも良いでしょう。
衣服収納として使うなら、日が当たらないことで日焼けも防げますし、
かえってメリットにもなり得ます。
ただし、湿気にだけは気をつけたいところですね。
■その4.室内干しスペース
少し贅沢な使い方かもしれませんが、
室内干しのスペースにしてしまうというのも良いでしょう。
その場合、日当たりが良いかエアコンもしくは除湿機などを置くとより良いでしょう。
特にマンションのベランダで布団を干すのも一苦労だったりしますし、
単純に物干しスペースが狭くて作業がはかどらなかったり、
雨の日だと外に干せなかったりしますよね。
空き部屋を使えばその辺りの悩みが全て解決することでしょう。
■その5.ホームシアタールーム
いっそのこと家の中に映画館を作っちゃうというのはいかがでしょうか。
気軽に家でハイクオリティな音楽と映像で映画を観られるなんて夢のようです。
そこまで豪勢なものじゃなかったとしても、
大きめのテレビとソファを置くだけでちょっと雰囲気が良くなります。
映画ではなくオーディオルームにしても良いですね。
こういった音響設備を使う場合は防音対策だけはしっかりしておきましょう。
良からぬトラブルを招いてしまいます。
■その6.ゲストルーム
客人が多いのであれば、ゲストルームという使い方も便利です。
室内干しスペースと併用して利用することも出来ます。
普段は室内干しスペースとして活用して、
客人が来たときはゲストルームにしちゃえばいいのです。
■その7.2つ目の寝室
もし夫婦やカップルで住んでいるなら、あえて2つ目の寝室として利用するのもオススメです。
毎日べったり一緒にいても疲れてしまうでしょう。
そんな時に別々に眠れるスペースがあると大活躍です。
たまのケンカで少し顔を合わせたくない場合にもラクですし、
片方が既に眠っているところで一緒に寝ようとすると起こしてしまう可能性がありますが、
別々ならそういったリスクもありません。
■その8.多目的室
空き部屋なら空き部屋らしく開き直って何も置かない空間にしてみるのはいかがでしょうか。
ヨガやストレッチ、トレーニングなど軽く身体を動かす部屋としても使えます。
大きな鏡を置けばダンスの練習にも良いですね。
もちろん筋トレ道具を設置して運動用のトレーニングルームにしちゃっても良いですし、
最近流行りつつあるボードゲームだったり麻雀卓を置いてゲームルームにしても楽しそうです。
■その9.サロンや教室を開く
自分のスキルを使って副業なども考えているなら、
サロンや教室を開くためのスペースとして利用するのも効果的ですね。
ただし、自宅にお客を呼ぶことになるので、
部屋までの動線はちゃんとキレイにしておく必要がありそうです。
■その10.他の部屋と繋げる
もし改装が出来るならば大胆に他の部屋と繋げて、
2部屋を1つにして広くするという荒業もあります。
例えばリビングを広くすれば普段の生活スペースがより快適になることでしょう。
いかがだったでしょうか。
空き部屋をただのゴチャゴチャした物置部屋にしておくのは、
どうしてももったいない気がするのです。
空き部屋にはまだまだたくさんの可能性が眠っています。
ぜひ一度、空き部屋と向き合ってみてください。