こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
前にワンルームを自己プロデュースする話で収納についてまとめ、さらにDIYについても必須道具を紹介した記事を書きました。

なので今回はそれらをドッキング!
「DIYで作る棚のざっくりとした方法」について紹介したいと思います。

とはいえあくまでDIY(Do It Yourself)なので基本的には好きに作れば良いかと思います。

ざっくりしているんです。
あくまで参考程度に読んで頂ければ、僕の記事を踏み台にして、より理想のDIYを楽しんでもらえれば幸いです。



■とことんイメージする
「何はともあれ何でも良いから収納を作りたい!」、「ただの暇つぶしじゃあ!」というよりも、「このスペースに収納を増やしたい!」だったり、「これを置きたいけど置く場所がない!」だったり、何かしら明確な理由があることがほとんどなはずです。

まずはその理由や用途について考えましょう。
では一日あげるので考えてきてください。

~24時間後~

さて考えてきましたか?
ただの記事だと思って考えずに先を読もうとしたらこうですよ!
これをこうしてここがこうなってこうですよ!

ということで何のために収納を作るのか明確にはっきりと想像できる、説明できるようになったかと思います。
その勢いで簡単に絵を書いて設計図を描きましょう。
どんなにヘタクソなものでも大丈夫です。気にするのはあなただけです。

設計図も描けましたか?その上で話を進めていきます。



■材料を準備する
収納といえばやはり棚です。
そもそも棚を作ると一言で言っても、「どうやって作るんだよ!」という方も多いのではないでしょうか。

お家やお部屋のどのスペースに置くかによって大きさや形は変わります。
直置きなのか、吊るすのか壁面に金具で留めるのか、隙間程度の細いスペースに設置するのか、リビングに目立つくらい大きいものなのか、などなど。

とまぁ色々ありますが、イメージしやすいようにカラーボックスのような棚を作ると仮定します。

カラーボックスのような棚を作る場合、例えば3段ボックスなら側板2つに中板2つ、天板底板2つで計6つ必要です。
背板も付けるなら7つですね。

それぞれ大きさも違うのでまずはメジャーなどを使って置きたい場所や用途から
好きな大きさを測り、その大きさの材料を準備しましょう。

100円ショップに売っているようなすのこでも、ホームセンターにあるような2×4材のような木材でも、何でも大丈夫です。



■2種類の組み立てかた
あまり気にしたこと無いかもしれないですが、それぞれの材料で組み立てる場合に大きく2種類の組み立てかたがあります。

側板で天板や底板や中板を左右からはさむパターンと
天板と底板の上下で側板をはさむパターンです。

側板で天板や底板や中板を左右からはさむ場合、側板を横に倒してそれぞれの板を付けていくので、作る大きさにもよりますが安定しづらいです。

なので、天板と底板の上下で側板をはさむ方が、側板を天板や底板に付けてから中板を付けていけるので割りと安定して作りやすく、上に重たいものを置く場合は強度が増すのでオススメです。

とはいえ、補強したりすればさほど違いも無いので好きなパターンでOKです。

そして意外と大事になってくるのがネジです。
全部がギザギザしている全ネジと途中からギザギザし始める半ネジとありますが、全ネジの場合は側板と中板の隙間が生まれた場合にいくら締めても締まりづらいので、安定しやすい半ネジのほうがオススメです。



ということで「DIYで作る棚のざっくりとした方法」について
みなさんが想像していたよりもざっくりと説明してきたつもりです。

イメージして、材料を準備して、組み立てる。

DIYはシンプルにこの3つで成り立っています。
いやDIYに限らず大体のものは3ステップで説明できるはずなのです。

ゾウを冷蔵庫に入れる方法も3ステップです。
冷蔵庫を開ける、ゾウを冷蔵庫に入れる、冷蔵庫を閉める。

懐かしいですね。だいぶ前に流行ったアメリカンジョークです。
ははは。

…は?それではまた。