こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
賃貸物件もいいけどいつかは自分のマンションを購入してみたいよなぁ。
なんて思ってる方も多いんじゃないでしょうか?

 じゃあいざマンションを購入するとしても
新築マンションと中古マンションはどっちがいいのか?という話は以前させていただきました。

 今回は新築マンションを購入する際に経験することになるであろう
「モデルルーム見学でのポイント」についてまとめていきます。

 大金をはたいて住み続ける事になるマンションの購入は失敗したくないですよね。
まさか携帯アプリのガチャ感覚で中身を見ずに購入する人はいないでしょう。

 しっかりとポイントを抑えて後悔しないマンション購入を目指しましょう!

 


1. モデルルーム見学前の準備
2. 間取りや生活動線のチェック
3. 窓からの景観や共用部分のチェック
4. マンション周辺施設や治安のチェック
5. 担当営業と仲良くしよう

  


 

■モデルルーム見学前の準備
いざモデルルームに行こうと思っても、
近所のコンビニに行くようにふらっと行っていいものなんでしょうか?

 「あ、マンション買おう」と思った瞬間に行動したくなる気持ちは分かります。
ですが、見学者が少なければふらっとコンビニ帰りに寄る事もできるでしょうが
基本的には予約を取ってから行きましょう。

 特に週末や祝日なんかは混み合う可能性もありますし、
今はコロナの影響もあるため、基本的にはどのモデルルームも事前予約が必要になるため、見学すらできない可能性もあります。
またマンションによっては完全予約制の場合もあるため事前に確認していく方が無難です。

 そしてモデルルームには2種類あります。
建設前に建設予定地近くに設けられた販売センター内でのモデルルームと、
建設中のマンション内に1室だけ設けられた見学用のモデルルームです。
大体は建設前だと思うので販売センター内でのモデルルームが多いかと思います。

 持って行くものとしては、
マンションの資料だったり間取り図、筆記用具、写真を残すためのカメラやスマホ、
ものを測るためのメジャー、既に家具を持っていれば家具の大きさリストもあると便利です。

 同じモデルルームに何度か足を運ぶこともあるかもしれないですが、
必ず1度は住む人全員で見学しに行きましょう。
みんなで空想に浸り、シミュレーションを重ね、
このマンションに住んだ場合のイメージを最大限に膨らませましょう。
案外いわゆるごっこ遊びのようなノリから気付かなかった注意点が見つかるかもしれません。
※自分たちだけでちゃんと確認できるか心配という人は、建築士などの専門家に同行してもらう内覧会・立会い同行サービスを利用するのも手段の一つです。
目立つキズや汚れだけではなく、素人では気づきにくい水回りの水漏れチェックやバルコニーの傾斜やリビングの浮きなどについても、補修が必要かといったことを正確に判断してくれます。
※同行サービスは4万円前後。



  

■間取りや生活動線のチェック
では、具体的にモデルルームでどういうところに気をつければいいんでしょうか。

 まずは言わずもがな間取りですよね。
家族全員が後悔しないようにそれぞれの要望を余すことなく出し合って決めましょう。
たまには喧嘩するかもしれない。
それでも最後にはみんなで笑顔になれるように思う存分こだわりましょう。

 そして生活動線も忘れちゃいけません。
まるで舞台役者のように、モデルルーム内を歩き回って生活ごっこを楽しみましょう。

 またセキュリティ面も気にするなら鍵の種類や耐震性も万全か確認しときましょう。

 

■窓からの景観や共用部分のチェック
窓からの景観や日当たりは大事ですよね。

 現地のモデルルームであれば大体の雰囲気は掴めますが、
販売センターでの場合はどうしてもイメージしづらいです。
写真や映像などを用意してくれたりもしますが、
イスやソファに座った場合にどう見えるかなど具体的にイメージしておくと良いと思います。

 そして部屋内だけではなく共用部分もチェックを忘れないように。
駐車場や駐輪場から部屋までの動線はスムーズかどうか、
ゴミ捨てはラクかなど確認は怠らないようにしましょう。

 モデルルームに来てテンション上がるのは分かりますが、
現実的な部分にもしっかりと目を向けてチェックするのが大事です。

 

■マンション周辺施設や治安のチェック
どうしても室内ばかりに目が行きがちですが、
マンション周辺の施設や治安のチェックも大事です。

 モデルルームへ行く前と行った後ついでに周辺も散歩がてら見て回りましょう。
なんなら近くの喫茶店などに入ってお茶すると近所の雰囲気も伝わってきて一石二鳥です。

 

■担当営業と仲良くしよう
自分たちのマンション選びをサポートしてくれるパートナーである担当営業さんも大事です。
知りたいことや不安なことはどんどん相談しましょう。

 もちろん煽るような真似は良くないですが、
真剣にマンション購入を検討していることを伝えて他にも迷っている物件などあれば正直に伝えてみましょう。
そうやって信頼関係を築いていければ第3者の目線となってメリットデメリットなど色々と教えてくれるはずです。

  


 モデルルーム見学は気軽に楽しく抜け目なくをモットーにしていけば、
失敗も少なく良い思い出にもなると思います。

 ぜひ色んなマンションを見て回ってみてください。
色々と見学し過ぎて迷わないように気をつけてくださいね。