こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

交通量の多い道路沿いで洗濯物をなかなか外干しできなかったり、雨の季節で洗濯物が乾かないなど洗濯物を干す際に悩むことも多いかと思います。

そんな時に便利なのが浴室乾燥機です。
物件によっては浴室乾燥機が備え付けられている物件もあるかと思います。

しかし、実際に使ってみてもうまく洗濯物が乾いていなかったり、電気代が高くついたりする事はないですか?

今回はそんな「浴室乾燥機について」まとめていきたいと思います。



 
1. 浴室乾燥機のメリットとデメリット
2. 浴室乾燥機を使うコツ



  

■浴室乾燥機のメリットとデメリット
そもそも浴室乾燥機とはお風呂場の中についている乾燥機のことですが、正しく使うためにメリットとデメリットについて考えてみます。

まず洗濯乾燥機と比べてシワになりにくいというメリットがあります。
洗濯乾燥機だと衣類が縮んだりシワになりやすいのですが、浴室乾燥機はあくまで干して乾かすのでシワになりにくいです。

また浴室内を乾燥させるということは、浴室内のカビ防止にもなるわけですね。

さらに乾燥以外にも浴室冷房や浴室暖房も兼ね備えているので、冬場の寒い浴室や、夏場の湯舟でのぼせちゃうなんて状況も軽減できるので、季節や室内温度問わず快適に入浴することができるのです。

次にデメリットについてですが、
当然、洗濯物を干している間はお風呂に入れません。
1人暮らしなら問題ないかと思いますが、家族や同居人など複数人で入居している場合は、タイミングを合わせるのが面倒になりがちです。

そして光熱費がかかるのも人によってはデメリットですよね。
メーカーにもよりますが大体1時間当たり30~50円といわれているので、3時間使ったとすると90~150円ほどです。
光熱費だけで考えると洗濯乾燥機の方がおトクなようです。

また洗濯物の量にもよりますが、浴室スペースに限りがあるので
あまり多くの洗濯物を干すことはできません。

以上が浴室乾燥機のメリットとデメリットでした。



  

■浴室乾燥機を使うコツ
では浴室乾燥機をより効率的に使うためのコツをまとめてみます。

手始めに干し方を工夫してみましょう。
僕みたいな面倒くさがり屋は大量に洗濯して大量に干すことが多いのですが、
浴室乾燥機を使う場合はそもそも干すスペースが限られているし、
空気の流れも悪くなって乾きづらくなるので大量に干すのは止めましょう。

送風口の近くが1番洗濯物が乾きやすい場所なので、送風口近くに厚手で乾きにくいもの、遠くになるにつれ乾きやすいものを干すようにする
浴室内でまんべんなく乾燥できて時短になります。

また部屋干しして半乾きの状態で浴室乾燥機を使えば早く乾燥するし光熱費も節約できます。

次に浴室内の状態もチェックしましょう。
浴室内が湿気まみれだったりフィルターが汚れていれば乾くのも当然遅くなります。

浴室内の水滴などが残っている場合はこまめに拭き取ることをオススメします。
そんなん浴室乾燥の意味無いじゃん!と言われるかもしれませんが、乾燥時間を早くするという意味ではこれが効率良いのです。

そしてフィルター清掃の掃除も怠らないようにしましょう。
エアコン清掃と同じでフィルターはキレイな方がもちろん機能を最大限発揮してくれます。

他にも暖房と換気を使った乾燥モードの他に
色々なモードが搭載されている機種もあるので注目してみてください。

 特に暖房ではなく送風で乾燥をしてくれるモードがあれば、空気の流れを考えて干し方など工夫すれば十分な早さで乾燥してくれますし、暖房を使わないため光熱費も抑えられることができるでしょう。



  浴室乾燥機は時間帯や天候に関係なく洗濯物を干すことができるので、あると非常に便利な設備です。

ただし使い方を知らずに使っていると思わぬところで損をしていることもあるので、
少しでも参考になれば幸いです。