こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

みなさんトップライトって聞いたことありますか?
物件探しをする上でたまに見かけるこの言葉。
ご存知の方もいるかもしれませんが、僕はよく知りませんでした。

というわけで今回は「トップライトについて」調べてみたので、
メリット・デメリット含めてまとめてみようと思います。


1. トップライトとは
2. トップライトのメリット
3. トップライトのデメリット



■トップライトとは
トップライトとはいわゆる天窓のことです。
天井についている小窓ですね。
スカイライトと呼ばれたり、ルーフ窓やルーフウインドウと呼ばれたりもします。

天窓と聞くと納得される方も多いのではないでしょうか。
「最初から天窓って言ってくれよ~」とまさに僕はそういうリアクションでした。

賃貸物件でトップライト付きというと大体がロフト付きの物件で、
ロフトの天井に付いている事がほとんどではないでしょうか。

ぱっとイメージするとトップライトいわゆる天窓付きなら、
色々と良さそうな雰囲気がありますよね。

ではそんなトップライトのメリットやデメリットについて考えていきます。

 


■トップライトのメリット
さてトップライトのメリットについてですが、大体みなさんのイメージどおりだと思います。

 天井に窓があるわけですから、
そこから太陽の光が差し込むことで部屋が明るくなる事が一番のメリットと言えます。
わざわざ部屋の電気を付けなくても自然光が入ってくるので、
特に都会など建物が密集している地域では光を得られる点で大活躍してくれるわけです。

僕の部屋にも何を隠そう横長の小窓があります。
以前の記事でも書いたように北向きの部屋なのですが、
割と日光が入りづらい北向きでも小窓があることで日中は部屋全体が明るくなっています。

賃貸ではロフト付きに多いと言いましたが、
まさにトップライトがあると天井が高く設計されていることが多いので開放感が出やすいです。
またトップライトのデザインによっては、
それだけでインテリアのようなオシャレさを演出してくれることもあります。

トップライトの種類にもよりますが、
開閉式の場合は換気しやすく通風性を良くする事もできます。

 


■トップライトのデメリット
次にトップライトのデメリットについてまとめてみます。
実は案外デメリットも多いです。

まずは掃除が大変です。
高い位置にあるものなので拭き掃除などの手入れをするには作業が大変になってきます。
室内からなら足場を設けたり長い棒タイプの掃除用具などあれば掃除可能ですが、
外側の汚れは正直キレイにするのは難しいでしょう。

また閉め忘れや雨漏りには注意が必要です。
ついつい換気するために開けっ放しの状態で、
急に雨が降ってきたりでもしたら大変なことになってしまいます。
きちんと閉めていたとしてもトップライトのゴム枠などが劣化していた場合は、
そこから雨漏りする可能性も無くはありません。
もしトップライト付きの物件を検討する場合はそういった細かい部分にも注意しましょう。

個人的な感想ですが、
僕の部屋にあるのはトップライトというより高めの位置にある小窓なんですが、
ちょうど外の電柱に設置してある街灯と同じくらいの高さなんですよね。
これ夜になるとそこから街灯の明かりがストレートに差し込んでくるので、
電気を消してもそこそこ明るいのが地味に嫌です。
今でこそ慣れましたがそれでも小窓用のカーテンを買おうかとたまに思ったりもします。



 いかがだったでしょうか。

あまりトップライトの有り無しで物件選びをすることは無いかもしれませんが、
あると雰囲気も良くメリットも大きいですが、
シチュエーションや状態によってはデメリットも大きかったりします。

 めちゃめちゃお気に入りの物件を見つけて、
トップライトも付いていてラッキー!とテンションを上げる前に、
一度冷静になってしっかりとデメリットにも向き合ってみたほうがいいかもしれません。

とはいえトップライトのデメリットは、
早めに気付いたのであれば何かと対策しやすいものばかりだと思うので、
物件選びの際は細かなところまでチェックすることをオススメします。