こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

僕の家は北向きで日当たりも良くなくて、風通しも大して良くないからなのか、
結構カビが発生しやすいんですよね。
それでも今まで住んできた家の中ではだいぶ改善されてはいる方なのですが…

室内はまだ大丈夫なんですが、
どうしてもお風呂場にはカビが発生してきちゃいます。

適度な風呂掃除もあんまり出来てないから頻繁に掃除できれば良いんでしょうけど、
なかなかこまめに掃除をする習慣もなくて…

前に浴室乾燥機のメリットデメリットや使い方についてまとめた記事を書いたんですが、
今回はそんな「浴室のカビ対策」についてまとめてみました。

僕のような面倒臭がり屋でも出来るような方法をいくつか紹介したいと思います。


1. 浴室の換気扇を24時間かけたままにする
2. 換気扇の効果を十分に発揮する方法
3. その他のカビ対策とは



■浴室の換気扇を24時間かけたままにする
いきなりメインの結論ですが、
換気扇は24時間付けっ放しにするのをオススメします。

みなさんお風呂場の換気扇を切ったり付けたりしてませんか?
電気代がもったいないからといって入浴後に換気扇を回して寝る前に切ったりしていませんか?

そもそも24時間換気扇を付けっ放しにしたとして、
ひと月あたりの電気代は300円~400円といわれています。
ひと月300円~400円で風呂掃除の手間を減らしてカビ対策になるなら安くないですか?

カビ発生の原因は言わずもがな湿気です。
換気扇を回すということは浴室内の空気を入れ替えることが出来るので、
24時間稼動させれば常に湿気を多く含んだ浴室内の空気を外へ出してくれるということになります。

換気が大事とはいえ、時間をかけてじっくり空気の入れ替えが行なわれても、
カビの繁殖スピードに追いつけずあまり効果が無かったりします。

そこで換気扇を回して換気をする上で重要なポイントを紹介します。



 

■換気扇の効果を十分に発揮する方法
先ほど換気扇を回すことで空気を入れ替えると書きましたが、
正確には換気扇は空気を外へ追い出す設備です。

 そこで注目して欲しいのは浴室に空気を入れる場所の存在です。
給気口とも言いますが、浴室の場合、主に浴室のドアにあたります。

 なるほど。
空気の循環をするためなら浴室のドアを開けっ放しにして、
新しい空気を取り入れればいいのか。
なんて思った人、僕と同じ思考回路です。

ばかやろー!

調べた限りだと、ドアを開けっ放しにすると、
湿気を含んだ空気が換気扇から排出されるだけでなく脱衣所などの方へ漏れていき、
他の部屋内の空気までも湿気を多く含む事になってしまう
ようです。

だから僕の部屋は湿気が多いのか…
そう理解したわけです。

結論、浴室のドアは閉めた方が良いでしょう。
大体は浴室のドアには給気口にあたる隙間があるはずですが、
もし隙間が空いてない場合はほんの少しだけドアを開けておくようにしましょう。

これで浴室内の湿気のほとんどを換気扇が吐き出してくれることになります。

 最後に空気にもキレイな空気、汚い空気があるので、
空気の通り道はなるべく掃除しておく方が良いと思います。
換気扇はもちろん、ドアの給気口部分もキレイにしておきましょう。
これでカビ対策はより万全になります。



 

■その他のカビ対策とは
換気扇を回すのが一番手っ取り早い方法として紹介しました。
一応その他のカビ対策も紹介します。

まずは入浴後に石鹸やシャンプーの泡などをしっかり洗い流すことです。
壁や床などをキレイにしてから浴室を出る習慣をつけることをオススメします。

石鹸カスなどが付いたままだとどうしてもカビが発生しやすくなるため、
それらの汚れを洗い流しておくことでカビ対策になります。

とはいえ毎日洗い流しているだけじゃ効果は少ないのでやっぱり風呂掃除もするべきですね。
こまめに掃除できる人はほんと尊敬します。

一通り掃除をしてピカピカにしたなら防カビ煙剤を使用しましょう。
ここまですれば立派なカビ対策となります。



 いかがだったでしょうか。
今回は浴室のカビ対策について僕のように怠惰な人でも出来る方法をオススメしました。

換気扇を24時間キチンと回すだけで、
毎日のお風呂がいつもよりも快適になるはずですよ。

そしてたまには風呂掃除もやりましょうね。
これは僕に対して言ってます。
はい、頑張ります!!