こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

突然ですが僕の家は冬になると寒いです。
いや冬は寒いだろ!とかそういう事ではなく単純に寒いです。
これが不思議な事に暖房を付けても結構寒かったりします。

まぁ、暖房の掃除を滅多にしないので原因は分かりきっています。

そして僕は暖房があまり好きではないのです。
なるべく暖房を付けずに過ごしたいのですが冬が到来すると、
ギリギリまで暖房を我慢できたとしてもいざ暖房を付けるとなった場合に、
温度を上げないとあまり意味が無かったりします。

そして最近になって(ようやく)気付いたのです。
そもそも部屋が寒すぎるのではないか?と。

ということで今回は「部屋が寒い原因と対策」についてまとめていきたいと思います。


1. 部屋が寒い原因とは
2. 窓の対策
3. 壁の対策
4. 床の対策



■部屋が寒い原因とは
そもそもなぜ部屋が寒くなるのでしょうか?
一番の原因といえるのは部屋から熱が逃げているからでしょう。

壁に囲まれているのに風も入ってこないし逃げ道って換気扇くらいしかないんじゃないの?
と思われる方もいるかもしれませんが、
普段の生活を過ごす上で当たり前のように体験している事が案外大事だったりします。

ホットドリンクを飲む時に、ほったらかしにしていたら冷めてしまいますよね?
当然ですが熱は熱いほうから冷たいほうへ移っていくものなんです。
室内よりも室外の方がもちろん温度は低いので、
室内の熱はどんどんと室外へ移っていくようになります。

そして熱が逃げるポイントは大きく分けて3つに分けられます。
窓、壁、床です。

部屋が寒くなるその他の原因として、
身体から熱が逃げている可能性もあります。

身体の熱は蒸発したり、足元から床へ移ったり、空気によって下げさせられたりします。

部屋が寒くなる、寒いと感じる原因を考えて、
状況にあった対策を考えてく必要があるわけです。



■窓の対策
室内の熱のほとんどは窓から逃げていくそうです。
ということは窓に何かしらの対策をするだけで大幅に室内の寒さを軽減できるかもしれません。

まず気にして欲しいのは隙間風が無いかどうかです。
もし隙間風があるなら最優先で防ぎましょう。
そして隙間風に気付かなかったとしても、窓の構造上の問題で必ず隙間が生まれます。
窓枠と窓ガラスのフレーム間です。

ここを防ぐために便利なのが隙間テープです。
窓の縁に貼ることで簡単に改善できるかもしれません。
隙間テープはホームセンターに限らず100円ショップでも売っているので手に入れやすいはずですよ。

もう少し手間をかけてもいいなら断熱シートを窓に貼るのもオススメです。
窓に空気の層を作ることが出来るので室内の熱が逃げづらくなり簡単に防寒できます。
もちろん室外からの冷気も防ぐことが出来るので最高です。

断熱シート以外に梱包材として使われるいわゆるプチプチも便利です。
Youtubeなどでもオススメされているので気になる方は調べてみてください。

そしてもう少し値段を上げてもいいなら、
断熱カーテンや断熱ボードを用意するのもいいでしょう。

特にカーテンは生地の厚さとサイズに気をつけましょう。
生地が厚いほうが冷気を通しにくいのはなんとなくイメージできると思います。
カーテン丈も短いものだと隙間が生まれやすいので長めのものがいいです。



■壁の対策
比較的新しい建物なら断熱効果のある壁を採用していることも多いですが、
古い物件だとどうしても壁が薄かったり断熱効果が無かったりするので、
壁から熱が逃げていく可能性もあります。

壁への対策は大きく2つです。

まずは断熱効果のある壁紙を貼ることです。
これもホームセンターへ行ってみると色んな壁紙があるのでお気に入りを見つけましょう。
窓への対策でも説明したように緩衝材のプチプチは壁への対策でも効果を発揮します。
あとは見た目の問題ですね。

簡単な対策としては、ダンボールを使用することです。
壁側のありとあらゆる隙間にダンボールを挟むだけで一定の効果は期待できます。
もちろん壁全体を覆うのはなかなか難しいと思うので防寒対策の始めの一歩としてオススメです。



■床の対策
最後に床への対策についてです。
お風呂にお湯を溜めて時間が経つと下のほうが冷たくなりますよね。

室内でも同じです。
冷気は下へ溜まっていくので床が寒いのは仕方ないのです。
そんな冷え切った床を裸足で歩いていませんか?
そうすると身体の熱が床から逃げていくので身体も冷え切ってしまいます。

そこでオススメしたいのがルームシューズやスリッパを履くことです。
これだけで身体の冷えを防ぐことが出来ます。
靴下でも良いんですが蒸れたりすると嫌なので、
個人的にはルームシューズやスリッパがオススメなんです。

あとは断熱効果のあるマットやカーペットなどを敷く方法もあります。
これならわざわざルームシューズやスリッパを履く必要もありませんよね。
もちろん廊下などではスリッパ類は活躍するのでオススメですが。

マットやカーペットなら床から逃げていく熱を防ぐことも出来ます。
ただしカーペットを敷くと掃除が大変になりやすいので自分自身と要相談ですね。



これからますます寒くなっていく季節になりますよね。
せっかくの室内が寒いと行動力も落ちますし、
それに合わせて気分も下がっちゃうと勿体無いですよね。

暖房器具を使うのも手っ取り早いですが、
僕のように暖房が嫌いな人や体調を崩しやすい人はぜひ参考にしてみてくださいね。