こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

引越しをする時に必要になってくるのがダンボールです。
僕の場合、今の家に引越しをしてきた時は引越し業者を使ったので、
ダンボールは用意してくれたのですが、
もっと前に引越しをした時は自分で街中にあるダンボールをかき集めていました。

一言でダンボールを手に入れるといっても入手方法にも色々あります。
さらにダンボールの詰め方も知っておかないとダンボールが足りなくなったり、
運んでいる時に支障が出てきたりするものなんです。

ですので今回は「ダンボールの入手方法と梱包方法」についてまとめていきます。


1.     用意する枚数とサイズは?
2.     ダンボールの入手方法とは
3.     ダンボールへの梱包方法とは



 

■用意する枚数とサイズは?
まずは今のあなたの部屋にあるものをダンボールに詰め込んでいくとして、
一体どれくらいのサイズのダンボールが何枚必要になるでしょうか?

なかなかパッと答えられるものではないかと思います。

もちろん人それぞれ荷物の量はあるかと思いますが、
これには大体の平均というのがあります。

間取りが1Kや1Rといったいわゆる1人暮らしの場合で約10~20枚、
間取りが1DKくらいの2人暮らしの場合でおよそ20~30枚、ほぼ30枚くらいでしょうか。
間取りが2DK以上になってくると40枚以上は必要になってきます。

そしてサイズですが、
引越し業者でよく使われている規格サイズが100~140くらいです。
本や食器など重たいものを入れるなら100~110、
書類やCD類、洋服などは120~130、
そしてコートや靴など主に軽めでかさばるものを入れるなら140といわれています。



 

■ダンボールの入手方法とは
ではダンボールの入手方法についてまとめます。
入手方法は大きく4つあります。

まず、引越し業者にて手配する方法です。
引越し業者の見積もり時に用意してもらったり、場合によっては無料で手に入ります。

引越し業者で用意するメリットは無料で手に入る可能性があるにもかかわらず、
引越し専用のダンボールなので強度も安心できる
ところでしょうか。
ダンボールが無料にならなくても結果的に引越し料金の値下げ交渉に成功すれば実質無料になったりします。
またサイズも揃っているので積み込みなども非常に楽ですし、
何より引越し業者の見積もりを受けることで、
相手が荷物量を把握しているので必要な分だけ自宅に届けてもらえます。

さらに引越し後に邪魔になるダンボールを回収してくれることも多いです。

逆にデメリットもあります。
1番のデメリットは引越し業者が決まるまでダンボールが手に入らないことです。
引越し作業はバタバタするものなので早め早めに作業をしたいところですが、
引越し業者を決めかねているといつまで経ってもダンボールが手に入らなくなってしまいます。

2つ目の入手方法はインターネット上での通販サイトを利用する方法です。

インターネット通販を利用するメリットは、
ダンボールの種類が豊富なので自分の引越しに合ったものを自由に選べるのが大きいです。
いつでも注文できるので引越し業者を決める前に自宅へ届けてもらうことも可能です。
さらにホームセンターなどの店舗で購入するよりも安価である場合が多いのも魅力的です。

逆にデメリットは実物を確認できないことです。
引越し業者なら引越しのプロですから用意してくれるダンボールも安心できますし、
店舗で購入する場合は自分で見て触れて判断できます。

ただし通販だとそれが出来ないのはちょっと不安要素です。
また手元に届くまでに時間がかかることがあるので通販を利用するなら早めに動くことをオススメします。

入手方法、3つ目は店舗で購入する方法です。
ホームセンターや100円ショップで購入することが出来ます。

実物を確認できるという安心感はメリットになるでしょう。
また通販などの場合、セットで売られていることが多いですが、
店舗での購入ならバラ売りもあるので必要な枚数だけ購入できるというのも嬉しいですね。
そして購入したら持ち帰れるのですぐに引越し作業を進めることが出来ます。

ただし大きいダンボールだと持ち帰るのが面倒です。
引越し業者や通販と比べてやや値段が割高になるケースも考えられますし、
さほど種類も多くありません。

この辺が店舗購入のデメリットといえます。

最後に入手方法4つ目は無料で手に入れる方法です。
これは近所のコンビニエンスストアやドラッグストアなどで無料で配布している場合があるので、直接もらってくる方法です。

無料で実物を見ながら集められるというメリットがありますが、デメリットも多いです。

 店舗によっては欲しいサイズが無かったり、
ダンボールを手に入れるタイミングが分かりづらかったり
します。
さらに保管状態によっては強度が心配ですし、害虫の卵が付いていたり汚い場合も多々あります。

いかがでしょうか。
メリットデメリットを比較して好きな方法でダンボールを入手してください。



 

■ダンボールへの梱包方法とは
せっかくダンボールを入手できたのなら梱包方法も知っておきましょう。
基本的なことをいくつかまとめます。

まずはダンボールの底に注意しましょう。
運ぶ際に底が抜けるのは危険です。
必ずダンボールの底はガムテープを十字にするように心がけてください。

また大きいダンボールにたくさん物が入るからといって、
重たいものを詰め込み過ぎないようにしましょう。
せっかく詰めても持てなかったら元も子もありません。
重たいものは小さいダンボールに、軽いものは大きいダンボールに入れるというのは基本です。

そして必ず中身が分かるようにダンボールに入っている物の名前などを書くようにしましょう。
これは自分が引越し後に作業をする場合に楽になるのはもちろんですが、
手伝ってくれている友人や引越し業者の人が中身を把握せずに運んでしまうことを防ぐためでもあります。



  いかがだったでしょうか。
引越しの際に必ずと言っていいほど必要になるダンボールだからこそ、
しっかりと把握しておきたい入手方法と梱包方法でした。

僕も引越しをした時にダンボールが重すぎて苦労したことがありますし、
底が抜けて引越しがスムーズに進まなかったこともあります。

これを読んでくれた方々がそんな経験をしなくてもいいように、
少しでも力になれたなら嬉しいです。