こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

夢のマイホーム。
決して安くない一世一代のビッグイベントで失敗したくないですよね。

毎月家賃を払って賃貸物件に住み続けるくらいなら、
どうせこの土地に一生暮らすつもりでいるのなら、と
マイホーム購入を検討している方もいるかもしれません。

そんな時に必要になってくるのがモデルハウス見学です。

実際にマイホーム購入を検討している人でモデルハウス見学に慣れている人なんてそんなにいないと思います。
ほとんどの人が初めての体験でしょう。

だからこそ、出来る限りたくさんの経験を積んで、
色んな物件を見て回るのが理想ですが、なかなかそうもいきません。

ですので今回はそんな「モデルハウス見学のポイントや注意点」について考えていきます。



 
1.     モデルハウス見学前の準備
2.     見学時にチェックするべきポイント
3.     見学する際の注意点



  

■モデルハウス見学前の準備
まずモデルハウスの見学会場には、
メーカー単独で建てている会場複数メーカーが集まっている総合住宅展示場があります。

家族と話し合った上で好みのメーカーが絞れているのなら、
メーカー単独で建てている会場に足を運ぶのでも良いかと思いますが、
別にこだわりのメーカーが明確ではないのなら、
複数メーカーが集まっている総合住宅展示場がオススメです。

どちらにせよこれでもかと家族で理想のマイホーム像について話し合う方が良いでしょう。
現地でケンカするくらいなら前もってケンカしときましょう。
いや別にケンカする前提というわけでもないですが…

週末や祝日は見学すらできないほど混み合う可能性もあります。
出来る限り予約を取って出向くのがオススメです。
その日の気分で見に行ってしまうと、大事な判断をする際にも気分で決めてしまいがちです。
しっかりと前もって準備や心構えをして構えていくくらいの方が正しい判断が出来るようになります。

筆記用具、写真を残すためのカメラやスマホ、ものを測るためのメジャー、
既に家具を持っていれば家具の大きさリストなどは事前に持っていった方が良いでしょう。
モデルハウスを見学する上で実際の生活をイメージすることが大切です。



   

■見学時にチェックするべきポイント
何のためにモデルハウスを見学するのでしょうか。
予算内で建てられる家を知るためであり、家づくりの知識を得るためといっていいでしょう。
そして生活をしていく上で色々なメリットやデメリットを浮き彫りにしていき、
理想の住まいを作り上げていくことだと思います。

その上で具体的にモデルハウス見学でチェックするポイントについて考えていきます。

もちろん間取りや生活導線は大事です。
色々と歩き回ったりシミュレーションしてみることで分かる部分は大きいでしょう。
ドアや窓やクローゼットなどを開け閉めしてみたり、
置かれているインテリアなどに触れてみたりしてみるのがオススメです。
そして建物の建材や素材についても興味を持ちましょう。
特にメーカー毎でどういった建築方法や建材の取り扱いが得意なのかなど確認しておく方が良いでしょう。

またモデルハウス内の設備などについては、
料金に組み込まれているのか別料金のオプションなのかをしっかりと確認しましょう。
モデルハウスは家を買ってもらう際の重要なきっかけになります。
メーカー側からしたら出来る限り素敵な家だと思ってもらいたいため、
これでもかとキレイで魅力的な空間デザインを施しているはずです。
そんな素敵空間に惑わされずにしっかりと設備やオプションを確認することが大事です。

コンセントの数や位置、スイッチの位置なども確認しておく方が良いでしょう。
忘れがちですが生活する上で大事になってきます。



  

■見学する際の注意点
では見学する際の注意点はどういったものがあるでしょうか。

まず実際に建てる土地と違う場合、
当たり前のことですが場所が違うんだということをしっかり意識しておきましょう。
これを忘れてしまうと大変なことになります。

住宅展示場では建築される延床面積よりも大きいことが多いです。
ということはモデルハウスで見ている建物全体や内部が広く感じるというわけです。
実際に家を建てて住んでみたら思ったよりも窮屈に感じてしまうことになりかねません。

またモデルハウス内の施工精度をチェックしてもあまり意味はありません。
モデルハウスの施工と実際の住宅施工の担当者が同じとは限らないからです。

そしてモデルハウスで担当してくれる営業さんも要注意です。
一目会った時から彼らは既にこちら側を観察しています。
それが仕事なので当然です。
冷やかしで観に来ている人や予算内で収まりそうにない人を担当しても時間の無駄なので、
その辺りをプロの観察眼でしっかりと見定めています。
親身になってくれる人なのかどうか、
こちら側も担当営業さんをしっかりと見定めましょう。


またキャンペーンだからといって、
簡単に仮契約書にサインするのもやめたほうが良いでしょう。
何事も冷静になることが大事です。



   いかがだったでしょうか。
今回はモデルハウスについて考えてみました。

夢のマイホーム。
理想の我が家。

色々と壮大なイメージを描けてしまう大事な買い物です。
ぜひ後悔しないマイホーム購入をしてくださいね。