こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

まだまだ新型コロナウイルスの影響は続いていますね。
緊急事態宣言の延長もあり実施区域ではもちろん、
それ以外の地域でも日々辛い生活が繰り返されています。
今さら改めて言う話でもないかもしれませんが…

それに伴ってテレワークを余儀なくされる方も増えてきているのではないでしょうか?

正直テレワークになることでメリットを感じることも多いかもしれませんが、
同様にデメリットもたくさんあるように思います。

そんなわけで今回は作業デスクに焦点を当てて、
「テレワーク用デスクの選び方」についてまとめてみようと思います。


1.     テレワークでのデメリットから考える
2.     レイアウトを決める
3.     サイズとチェアを決める



■テレワークでのデメリットから考える
まずはテレワークにおけるデメリットから考えていきましょう。

テレワークやリモートワークといっても、
今回メインで考えるのは出社しないで自宅で仕事をするいわゆる在宅勤務のことです。

通勤する事業所以外で仕事をするサテライトオフィス勤務や、
移動中やカフェなどの店内で空き時間を使って仕事をするモバイルワークと違って、
在宅勤務の場合は職種にもよりますが、ある程度の場所を確保する必要があります。

もちろんノートパソコンなど最低限のものだけで事足りるなら、
極論場所を選ばずに作業することもできるかもしれませんが、
その場合は特に仕事のオンオフが切り替えにくいというデメリットがあるでしょう。
ただでさえリラックスしやすい自宅では緊張もほぐれて、
眠気が襲ってきやすく集中できないことも多いです。

そうなると、しっかりと作業場を設けるようにした方が良いでしょう。
とはいえ部屋の広さ次第では十分に環境を整えられない場合もあるかと思います。

また長時間の作業により身体的なダメージも蓄積しやすいでしょう。
状況によっては職場よりも肩こりや腰痛など症状が加速するかもしれません。
できることなら素材やチェアなどにも気を配りたくなります。

家族がいる場合、特に小さなお子様がいる場合は、
タイミング悪く話しかけられてきたり、
ちょっかいを出されたりする可能性がある
ため注意したいところです。
余計なストレスを溜め込まないようにしたいですね。



■レイアウトを決める
デメリットを考えた上で次に大事なのは、
どんな作業をするかによってレイアウトを決めることです。

人それぞれ仕事は違うわけですから、人それぞれのレイアウトがあるわけですね。

スマホ1台で事足りる方からモニターを複数設置しないと作業にならない方、
色々と資料や書類を広げる必要がある方、何か特殊なものが必要な方など様々いることでしょう。

デスク選びをする上でどういう作業をするのかというのは重要になります。

またストレスを感じやすい環境下なら植物を置いたりお気に入りの物を並べたりと、
仕事とは関係ない物をスペースの許す限り色々と設置したくなる場合もあるかと思います。

職場ではなく自宅であるというメリットを活かして、
せっかくなら思う存分、理想の作業場を作っちゃいましょう。
作業している様子を強く想像することで理想の作業場がより濃くイメージできるのではないでしょうか。



■サイズとチェアを決める
レイアウトを思い付いたらサイズ感も考えていきましょう。
特に何を置きたいか、どこで作業をするかによって幅と奥行きが決まっていきます。

幅はある程度イメージしやすいかもしれませんが大事なのは奥行きです。
デスクの奥行きを間違えると、
思ったより画面が近くて目が疲れやすくなったり肩こりなどが悪化しやすくなってしまいます。

スペースがあるなら、奥行きはしっかりと確保するのがオススメです。
また横幅が狭く奥行きの取れる長方形のようなスペースなら、
あえてL字型のレイアウトにしてみるのもいいかもしれません。

デスクを用意する前に、
自分に合ったサイズ感を色々と模索してみる方が良いでしょう。

またデスクの高さや座るチェアにも気を配った方が良いです。
日本人の平均身長に合わせたスタンダードな高さは70~72cmといわれています。
高さを変えられる昇降式デスクもオススメです。

さらにチェアとの組み合わせも考えると無理な姿勢をしなくて済むので快適です。
材質はもちろんですが、長時間の作業ならゲーミングチェアがオススメです。
高機能チェアの快適さを一度味わうともう戻れないかもしれません。

他にもデスクの脚にもこだわってみると良いでしょう。
真っ直ぐ出入りのしやすいT字型やコの字型は手前に出っ張ってくるため、
使い方によっては邪魔になる場合もあります。
他にもロの字型、4本脚など種類も様々あります。



今回はテレワーク用デスクについてまとめてみましたが、
結局のところ自分にとって作業しやすいスペースを作れるなら、
何でも良いというのが結論です。

テンションを上げたるために生活スペースとは打って変わってとことんオシャレにしてみたり、
集中力を高めるために無駄をそぎ落としてシンプルにしてみたり。
テーマによって素材感やデザインも考えてみるのも良いかもしれません。

今はどうしてもネガティブになりやすい期間ですし、
仕事とはいえどうせなら楽しんだもの勝ちだと僕はそう思います。