こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
みなさんのお部屋には独立洗面台はありますか?

そもそも独立洗面台とは、
ユニットバスのようにセットになっているタイプではなく、
その名の通りお風呂やトイレとは別になっている独立した洗面台のことをいいます。

実のところ僕の部屋には独立洗面台はありません。
1人暮らしということもあって正直そこまでの必要性を感じていないからという理由が大きいです。
あとは掃除するスペースが増えるのはちょっと…という非常に怠惰な事情がありますね。

ははは。

…さて、そんな僕がお送りしております今回は、
「独立洗面台のメリット・デメリット」について考えていきたいと思います。


1.     独立洗面台のメリット
2.     独立洗面台のデメリット
3.     独立洗面台が無い場合は?



 

■独立洗面台のメリット
ということで独立洗面台があった場合のメリットを考えます。

洗面台というくらいですから朝をスタートさせる場所としてはもってこいなわけなので、
身支度するスペースを設けることが出来るというメリットが挙げられますね。
毎回のルーティンとして朝の身支度はココという場所があれば、
日々の生活に良い意味でのリズムを生ませることが出来るでしょう。

また歯ブラシやドライヤー、髭剃りなどバラバラになりがちな、
身支度用品をまとめて収納できるのも嬉しいメリットです。
ちなみに僕の部屋ではそれら身支度用品でテーブルの上が散らかっているのですが、
それはここだけの話です。
…みなさんは僕のことをどういう風にイメージしてるのかがほんのり気になりますね。

まー話を戻しまして。
ドライヤーや電気シェーバーを使う場合に助かりますが、
電源が確保できるのも地味にありがたいですね。

そして浴室の洗面台を使うか使わないかによっても変わってきますが、
2人以上で暮らすなら独立洗面台は必須になるといえるかもしれません。
浴室洗面台を使う場合、浴室を利用している間は洗面台を使うことが出来ないからです。

例えば同棲したての初々しいカップルで、
朝から遠出のデートをするというのに彼氏が朝風呂派で、
彼女がメイクをするのに洗面台を利用できなかったらどうでしょう。
非常に面倒ですよね。

やっぱり2人以上なら独立洗面台は必要な気がしますね。

また浴室洗面台を利用する場合、お風呂の湿気や足元の水滴が気になるものです。
洗面台が別になっていればそういったお風呂の影響もさほど気にせずに済むのも良いです。



 

■独立洗面台のデメリット
続いてデメリットについても考えてみます。
さほどデメリットというデメリットは見当たりませんでしたが、
独立洗面台にすることでのデメリットは2つです。

まず、家賃が高くなることです。
1人暮らし向けの賃貸間取りとして多い1Kや1Rなどでは、
スペースを確保するのが難しいケースもあるため独立洗面台が設置されている方が稀だといえます。
そのためどうしても独立洗面台があるだけで家賃が高めに設定される傾向があります。

そしてもう1つは掃除が必要であることです。
当然ながら洗面台も掃除をしなくてはなりません。
これがユニットバスの場合そのまま水浸しにしてダイナミックに掃除をすることが可能ですが、
独立洗面台となるとそうはいきません。
鏡周りに収納スペースが設けられていることがほとんどだと思うので、
なおさら掃除が面倒になるかと思います。



 

■独立洗面台が無い場合は?
本当は独立洗面台が欲しいのに泣く泣く独立洗面台を物件選びの条件から外す事になったり、
その他に優先したい物件設備がある場合に快適に過ごす為にはどうすれば良いでしょうか。

そもそも僕のように洗面台が無くたって平気な人もいるかもしれません。
そうではなくてどうにかしたい場合はやはりDIYがオススメです。

例えばキッチンに収納スペースを設けてキッチン兼洗面台として利用する方法があります。
もちろん料理をするキッチン付近で身支度することに抵抗がある人もいるかと思います。
そのような人はユニットバスの浴室洗面台を使用する他ありません。

浴室洗面台を快適にする場合、特に気にするべきは湿気と水滴です。
湿気はとにかく換気をするに限ります。
また浴室下の水滴はお風呂場用の防水スリッパを用意すると便利です。



 いかがだったでしょうか。
僕のような朝風呂派の人にはあまり独立洗面台は魅力的に思えないかもしれません。
実際のところ僕はそこまで必要に思いません。
しかしデメリットよりもメリットが多いこともまた事実だと感じます。

独立洗面台があることで部屋全体がよりスッキリするでしょうし、
部屋それぞれのスペースにメリハリも付くことでしょう。

とはいえ、やり方次第ではわざわざ独立洗面台にしなくても、
似たように快適に過ごすことは可能です。

ぜひ自分に合った方法を選んでみてください。