宅配ボックスってどうなの？宅配ボックスのメリットデメリット

こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

 インターネットの普及により買い物の仕方も変わりましたよね。
いわゆるネットショッピングが主流になりつつあります。
特に日々購入する日用品や生活必需品、衣服や家電製品など、
実に様々な商品をインターネット上で簡単に購入できるようになりました。

インターネット上で商品を購入すると、
基本的には宅配業者の配達で手元へ届くようになり、
実店舗での購入と違って消費者は重たい商品やたくさんの商品を、
ラクに手に入れることができるようになりました。

特に今はコロナ禍です。
非対面でのサービスは特に需要が多くなっていることでしょう。

そんなわけで僕もネットショッピングに魅了された1人なわけですが、
日々色々な商品が自宅へ届きます。

ただし、いちいち時間指定をするのも面倒臭く、
場合によっては指定すらできないこともあり再配達を余儀なくされてきました。

そんななか、数年前から自宅の賃貸物件に宅配ボックスが導入されてからというものの、
非常に快適な生活を送ることができるようになったのです。

ということで今回は「宅配ボックスのメリットデメリット」についてまとめてみました。

---

1.     宅配ボックスとは
2.     宅配ボックスのメリット
3.     宅配ボックスのデメリット

---

■宅配ボックスとは
そもそも宅配ボックスとはwikipediaによると、
“受取人が留守の時に宅配便や郵便物の受取を代行するロッカー型設備である。
宅配ロッカーと呼ばれることもある。留守でも荷物を受け取れるため、
平日は帰宅が遅くて宅配物を受け取るのが困難な人や、インターネット通販を、
よく利用する人にニーズが高まっている。近年は特にマンションの共用設備として、
新築物件で導入が進んでいる。”
とあります。

まさにロッカーのような見た目をしており、
賃貸物件の共有スペースに設置されていることが多いです。
宅配業者が配達物を専用ボックスに入れてくれる事で、
利用者は好きな時間に配達物を受け取ることが出来るというわけです。

種類はいくつかありますが、主に3つです。

まず、簡易的なタイプ。
工事も不要で簡単に導入できる宅配ボックスです。
ボックスというよりバッグのようになっているものが多いです。
各部屋の玄関前に置かれていて個人で使用できます。
後述するダイヤルタイプとは違って南京錠やワイヤーでドアに固定できるものなど、
防犯に適したものもありますが、そのモノ自体を盗まれるリスクはあります。

次にダイヤルタイプです。
ダイヤルやテンキーを使って暗証番号を設定し解錠するタイプです。
後から取り付けることができ、僕の物件もこのタイプです。
頑丈なボックス型ですが、ダイヤル番号を入力すれば誰でも解錠できるというリスクがあります。

最後に液晶パネルタイプです。
部屋ごとに決まっている固定の暗証番号を入力したり、
各部屋専用の磁気カードを使用するタイプもあったりします。
防犯面は非常に優秀ですが、導入は大掛かりだったりしますし、
ハイテクゆえに操作ミスなどのデメリットがあります。

■宅配ボックスのメリット
ではそんな宅配ボックスのメリットをまとめていきます。

まずは好きな時間に受け取れること。
これ以上の便利さはありませんし、一度経験してしまうともう戻れません。
配達時間に縛られることが無くなるので、
わざわざ時間を調整して在宅しておく必要が無くなりますし、
宅内の家事やテレワークなどで手が離せない場合でも関係ありません。

また好きな時間に受け取れるということは、
再配達を設定する手間が無くなるという事になります。
これも地味に嬉しいですね。
不在票に記載された電話番号に電話したり、
Webサイトから設定したりする必要がなくなるのはストレスフリーで快適です。

そして、対面する必要がなくなることも大きなメリットといえます。
そもそも対面が苦手だったり、だらしない部屋着から着替えなおしたり、
宅配業者を待たせたりすることが宅配ボックスによって全て解決できるわけです。
しかも、宅配業者を装った不審者を防ぐことも出来ますし、
今のコロナ禍での感染を防ぐことも出来ます。

■宅配ボックスのデメリット
では宅配ボックスのデメリットについても考えてみます。
個人的にはあまりデメリットが見当たらなかったのですが、
考えてみるといくつか思いつくこともありました。

まず経験上、
宅配ボックスに入れられない場合があるということは知っておく必要がありますね。

当然ですが宅配ボックス以上の大きい配達物は入れられません。
僕の物件では宅配ボックスの場所が少し分かりづらい場所にあるのですが、
宅配業者が気付かず入れてもらえなかったこともありました。
また冷蔵冷凍が必要な生ものや代金引換、着払いなどは、
どうやら宅配ボックスには入れられないようになっているようなので注意が必要です。

宅配ボックスの形状によっては盗難の危険性も否めません。

 さらに普及し始めているとはいえ、まだまだ導入物件が少なく、
それゆえに管理費などを見ると費用が高くなる傾向があります。



いかがでしたでしょうか。
ネットショッピングをする場合、宅配ボックスは非常に便利な設備です。
個人的な話ですが、宅配ボックスなしの生活はもう考えられません。

しかし少なからずデメリットもあるので、
宅配ボックス付きの物件を検討されているのであればぜひ参考にしてみてください。