こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

何を隠そう僕はお金の管理が非常に苦手です。
人のせいにするわけではないですが 、
どうしても誘いを断ることが出来なかったりする事も関係しているのか、
金遣いが荒くなりがちです。

楽しいことにお金は使いたいですよね。

そんなセリフは立派に計画立ててお金を管理できている人が言うから、
光り輝くわけであって僕のようなならず者が言ったところで何の価値も無いことは百も承知です。

とはいえ最近の僕は少し改心しまして、お金の収支をちょっとずつ考えるようにしました。

ひと月の収支を思い返すだけで余計な支出がたくさんあることに気付けるので、
家計簿などをつけたならさぞかしゾッとすることでしょう。

そんなわけで今回は、
「1人暮らしの家計簿について」あれこれまとめてみたいと思います。


1.     家計簿のつけ方
2.     家計簿をつける良さ
3.     1人暮らしの節約術



■家計簿のつけ方
まずは家計簿のつけ方について考えていきましょう。

結局のところ、家計簿は継続的につけることが大事です。
僕のように思い立ってひと月振り返っただけで、
次の月には忘れているようではさほど意味はありませんし、
出来ることなら長期的に収支を管理した方がお金を上手に扱うことができます。

さて、継続的に家計簿をつけるためにオススメな方法が4つあります。

まず家計簿といっても様々あるので、
自分にとって使いやすい物を選ぶ方が良いでしょう。

実は僕も何度か家計簿をつけようと試みたことがあるのですが、
手帳に憧れて手書きで書いては止め…、
パソコンできっちり管理しようとしては止め…、
スマートフォンアプリで便利そうだからとダウンロードして使い出したと思ったら止めて…。

僕に合うものはなかなか見つけ出せませんが、
これから家計簿をつけようと思っている人ならばきっと自分に合うものがあるはずです。

2つ目に、収支があったその日に家計簿をつけることです。
月ごとや週ごとにまとめてやろうと思ってもなかなか上手くいきません。
そもそも忘れてしまうし、量があれば処理するのも億劫になってしまうのが人間です。

最後に家計簿の項目数を少なくするのがオススメです。
どうせ家計簿をつけるならと事細かく記録したくなるものですが、
そんなのは家計簿のプロがやることです。

僕のように家計簿へ憧れを抱いているようなタイプの人は、
まずは5~6個、なんなら2~3個程度でも良いので、
項目を絞って記録した方が良いでしょう。



■家計簿をつける良さ
では、そもそも家計簿をつけるメリットとは何でしょうか。

特に1人暮らしの場合、お金の収支を誰も管理はしてくれません。
全て自分で管理しなくてはならないわけです。

そんななかで有効なのが見える化できる家計簿です。
大きくメリットは3つ考えられます。

まず当然ながらお金の管理がしやすくなるというメリットがあります。

まずはひと月続けてみてください。
ひと月単位でどれくらいお金が出入りしているのかが分かります。
ひと月分の記録が出来れば、もうひと月頑張ってみましょう。
今度は前の月と比較することができるようになります。

そうしていけば、ちょっとずつ余計な支出も見えてきて、
無駄な支出を抑えられることでしょう。

あの日の飲み会ってよく考えたらつまらなかったしただの付き合いでしかなかったなぁとか、
テンション上がってバッグを買ったけど実はそんなに使い勝手良くないから出番少ないなぁなど、
色々と見直す機会も増えるようになります。

無駄な支出が減れば、計画的に貯金が出来るようになるわけです。
毎月々の貯金額を決めればどれだけ支出を抑えれば良いかが家計簿を見れば一目瞭然です。

家計簿上に残るデータがあればあるほど、
自分の収支の動きを長い目で見ることが出来るようになりますし、
ある程度の予測も立てられるようになります。



■1人暮らしの節約術
家計簿をつけるメリットや家計簿のつけ方は何となく分かりました。
そんなわけで1人暮らしをする上での節約術もまとめてみます。

まずは何と言っても食費です。
節約の代名詞ともいえるかもしれません。

僕も昔は張り切って自炊を試みていたことがありますが、
正直なところ1人暮らしで自炊しようとしても冷蔵庫の管理が難しく、
野菜や鮮魚、精肉などの生鮮食品を腐らせがちです。

総じて料理が苦手な人なら、
コンビニ弁当からスーパーのお惣菜に替えるだけでも十分だったりします。

そして電気ガス水道といった光熱費や通信費ですね。
これらも日々必ず必要になってくる支出といえます。

特に電気に関しては無駄に付けっ放しにしないように心がけることも大事ですが、
家電製品を見直したり、自由化に伴った電力会社を見直すことで、
大幅に改善される可能性はあります。

インターネット環境や携帯電話のプランの見直しも重要です。

日用品費や美容ファッション費は人それぞれと言ってしまえばそれまでですが、
あまり押さえ込んでしまうとかえってストレスを感じてしまったり、
日々の生活に悪影響を及ぼしかねないです。
買いたい時はまとめ買いしたり、なるべく安く済ませられるように心がけたいところですが、
使う時はちゃんと良い物を購入するなどメリハリを持ちましょう。



いかがだったでしょうか。
限りある収入に対してやりくりすることは決して恥ずかしいことではありません。

一昔前まではお金に細かい人はただのケチだと思われていましたが、
今やそんな風に思う人も少なくなってきたのではないでしょうか。

お金の管理に家計簿をつけることはとても有効です。
しかし長続きしないのもまた事実…。
自分のやりやすい方法でゆっくり確実に習慣化していきたいですね。