こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

この記事を読んでくれている方々がどういった方々なのかは正直分かりません。
なんとなく1人暮らしの方が多そうですが、
実家暮らしという人がいても不思議ではありません。

ちなみに僕は現在1人暮らしです。
高校までは実家で過ごし、大学生になるタイミングで上京してきました。
そこからルームシェアなどの経験もありますが、ほぼ1人暮らしです。

もちろん人それぞれの事情があるので、
1人暮らしはしたことがないという人もいるかもしれません。

というわけで今回は「実家暮らしについて」少しまとめてみたいと思います。
主に1人暮らしを始めたいけれどタイミングが分からないといった人向けかもしれません。


1.     実家を出るタイミングとは
2.     実家暮らしのメリット・デメリット
3.     一般的な実家暮らしに対する意見とは



■実家を出るタイミングとは
さっそくですが、実家暮らしから1人暮らしへと移行するタイミングには、
どういったものがあるか考えてみます。

まず進学する人であれば僕のように大学生活が始まるタイミング
実家を出るのが一般的かと思います。

中学高校と違って大学になると、
どうしても実家との距離が離れてしまうことも多いというのと、
20歳前後に向けて自立した生活を送って欲しいという親側の気持ちもあるかもしれません。

また就職や転勤のタイミングを機に実家を出る人も多いでしょう。

社会人=自立した大人、という考え方を持っている人は少なくありません。
さらに経済的な余裕も生まれ自分自身を養うことも容易になるため、
独り立ちを考えるのは自然なことだといえるでしょう。

また実家を出るタイミングを逃していた人も転勤先が実家から離れたことで、
生活を見直し自立するきっかけになるのかもしれません。

他にも同棲や結婚といった、
恋人と一緒に住むタイミングで実家を出るケースも考えられます。

親の目の届く範囲で恋愛をするわけにもいかないでしょうし、
結婚となれば周りからの祝福もあり新たな家庭を築く上で親元を離れる人も多いでしょう。

家庭の事情はあるとはいえ、
結局のところ実家を離れるタイミングは人それぞれです。
自立したいと思った時が最適なタイミングかもしれません。



■実家暮らしのメリット・デメリット
では実家暮らしのメリットやデメリットについても考えていきます。
ちなみに僕は1人暮らしが大好きなので主観も入っているかもしれません。
その点はご了承ください。

まずメリットについてですが、1番は貯金がしやすいということではないでしょうか。

たいていの場合、食費や光熱費や家賃といった生活費は、
親が負担してくれることが多いように思います。
1人暮らしをしていると1番悩ましいのがこういった生活費の節約です。
実家暮らしの場合はその辺りの負担が軽くなるということはその分、
貯金に回すことができるので非常にありがたいでしょう。

また面倒な炊事、洗濯、掃除なども親がやってくれる、もしくは分担できるならば、
その分の時間を自分自身に使うことが出来るので1人暮らしからすると羨ましい限りです。

実家から離れていて1番気がかりなのは当然親の存在です。
実家暮らしで親と一緒に住んでいれば親の体調などを余計に心配する必要は無いですし、
普段から親と接することができるというのは安心ですよね。
また家に帰るといつも話し相手がいるというのは、
寂しさを紛らわしてくれるので非常に嬉しいことだと思います。

メリットの多い実家暮らしですがデメリットも多いように感じます。

まず何と言っても親に依存しがちになることです。
親からしたら自分の子供はいつまで経っても子供、とはよく言いますよね。
子供のために親が世話をするというのは当然な流れなのかもしれません。
だからこそそういった関係性をしっかり意識していないと、
気付いた時には依存してしまい、自分1人では何も出来なくなる危険性があります。

また家族との関係性次第では、
いつも一緒にいることでかえってストレスを感じてしまうかもしれません。

特に女性の場合、門限を設けられて自由に交友関係を広げられなくなる可能性もあります。
門限に限らず親が高齢で夜は早く就寝するのであれば、
夜遅くに帰るのも慎重にならざるを得ないでしょう。

恋人とデートをするのはいつも外というのもどうでしょうか。
やっぱりたまには家でゆっくり過ごしたいこともあるかと思います。
そんな時に実家暮らしだとなかなか過ごしづらいでしょう。



■一般的な実家暮らしに対する意見とは
結局のところは自分や家族の事情次第ではありますが、
やっぱり気になるのが周囲の意見ですよね。
ここからは一般的な実家暮らしに対するイメージや意見をまとめてみます。

個人的に年齢が全てとは思いませんが、
一般的に実家暮らしのボーダーラインは20代後半~30歳までのようです。
30歳を過ぎて実家暮らしだと、どうしても良い印象はもたれづらいです。

家庭の事情はなかなか表立って見えるものでもないですし仕方ないのかもしれませんが、
親に依存していて自立できていないと思われたり、
ちゃんとした仕事に就いてない、家事が出来なそうと思われ結婚対象にもなりにくいでしょう。

しかし、持病を患っていたり、親の介護や家業を継いでいるなど、
事情があれば何歳だろうと実家暮らしであることにマイナスな印象は持たれないでしょう。



いかがだったでしょうか。

実家暮らしには様々なメリットがある反面デメリットも多く、
年齢や事情によっては周囲からマイナスイメージを持たれる可能性もあります。

大事なのは自立しているかどうかです。

とはいえ人間ですからラクをしたいというのはみんな持つ感情ですし、
環境を変えないとなかなか抜け出せないのも事実です。

なので長いようで短い人生の中で1度は1人暮らしを経験してみるというのは、
個人的に非常に重要で大事なことだと思っています。

何度も言うようですがもちろん人それぞれ事情はあるかと思いますが、
もしまだ1人暮らしを経験したことがないという人は
ぜひタイミングを見て1人暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。