こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

みなさんは部屋で眠る時はベッドですか?布団ですか?
前にベッド派か布団派かという記事を書きました。

布団は部屋を広く使えたり干すのが簡単というメリットがあり、
ベッドは寝心地の良さやデザイン性の豊富さがメリットという話でした。

さて今回はベッドに焦点をあててみます。

毎日の生活の中で重要度の高い、睡眠に関わる部分なので、
個人的にも気になっていた「ベッドを配置する際のポイント」について考えてみました。


1.     ベッドを配置する際の注意点
2.     窓際に配置する際のメリット・デメリット
3.     狭い部屋に配置する場合



■ベッドを配置する際の注意点
では具体的にベッドを配置する際にはどういったところに注意するのが良いのでしょうか。
大きく2つあります。

まずは何と言ってもベッド周りのスペースの確保です。
窓際に置くことが多いかもしれませんが、
ベッドを置いたことで窓を開けるのが大変になったり、
ドアやクローゼットが開かないなんて事にならないように注意しましょう。

とはいえ、大抵の人ならベッドを置く際に気付ける部分かもしれませんね。

でも灯台下暗しです。
収納付きベッドの場合はベッド下に引き出しが付いていたりするので、
引き出しを開けるスペースも確保しなくてはなりません。

また、ベッドまでの動線の確保も気にした方がいいでしょう。
そういった見逃しがちなベッド周りのスペースにも注意しましょう。

次に気にした方がいいのは、掃除のしやすさです。
普段から使用するベッドはどうしても汚れやホコリが溜まりやすくなります。
そのため定期的に掃除する必要もあるので掃除のしやすさは重要になってきます。

特にベッド下はホコリが溜まりやすいので奥まで掃除をするのが大変です。
窓際や壁側に配置する場合はベッド下を空けておくか、
もしくは壁側を少し空けておいた方が掃除がラクになるでしょう。



■窓際に配置する際のメリット・デメリット
間取りの少ない家の場合、窓際にベッドを配置することは多いかもしれません。
僕も昔の家では窓際に配置していましたが、
だからこそ見えてくるメリット・デメリットがあります。

窓際に配置するメリットとしては、
部屋の真ん中にベッドを置くよりも部屋を広く見せられるというのが大きいです。
特に狭い空間なら圧迫感が抑えられるので効果的です。
足元まで窓があるタイプなら逆に窓側に置かない方が開放感を得られるケースもあります。

また空間が広く見えるということは家具の配置もしやすいでしょう。
少し背の高い家具などを配置しても良い感じに調和が取れたりします。
どうしても圧迫感があると家具の数を減らしたり、
背の低い家具を選ばないと窮屈だったりするので選択肢が増えるのは良いことですよね。

そして窓際なら風通しも良いので、
ベッド内にこもった湿気を逃がしやすくなるという考え方もあります。

しかし窓際に配置する際のデメリットも挙げていくのですが、
特に夏場は雨の影響もあって湿気が多くなります。
いくら風通しが良いからといっても限界があるように思えます。
窓際に配置する場合はこまめに気にしてあげる必要があるでしょう。

また夏場は熱気が暑く、冬場は冷気が寒いです。
しかしこれらはカーテンによって多少なりとも防ぐことは出来ます。

そして物件周りの状況にもよりますが、車の多い道路近くや人通りの多い場所だと、
外気や騒音が気になるのもデメリットといえるでしょう。



■狭い部屋に配置する場合
そもそもワンルームだったり1人暮らし用の間取りだった場合は、
限られたスペースを有効に活用しなくてはいけません。

布団を使って就寝スペースと活動スペースを自在にするという方法もありますが、
今回はベッドをテーマにしているので、
あくまで狭い部屋にベッドを配置したいというケースで選択肢を考えてみます。

まずはロフトベッドです。
高さがあるので部屋に圧迫感が出るというデメリットはありますが、
ベッド下を有効活用できるというのは狭いスペースを活用する上で重要なメリットといえます。

そしてソファベッド
ソファも置きたい欲張りさんにオススメな方法です。
ただし僕のような面倒臭がり屋には、
ただのベッドもしくはただのソファにしかならないのは明確なので注意が必要です。

折り畳みベッドを使用するという手もありますが、
ソファベッドと同じ理由で折り畳まない可能性があるのと、
折り畳んだ状態が不恰好になりがちなのでなかなかに難しいところですね。

狭いということはその分、収納スペースも足りないケースが多いと思います。
そういった場合には収納つきベッドがオススメです。
わざわざベッド下に衣装ケースなどを忍ばせる必要が無いので便利です。

今挙げた3つとも嫌だけどベッドは置きたいというワガママさんには、
フロアタイプのベッドが良いでしょう。
足の無いタイプで高さが出ないため空間が広く感じられます。
ただし収納は別で考える必要があります。



いかがでしたか。

ベッドを置くために部屋を選ぶ人は少ないでしょう。
大半の人は気に入った部屋を見つけた後にベッドの配置を考えるケースが多いと思います。

限られたスペースをどう使うのか腕の見せ所です。
しかも一度配置すると模様替えも大変だと思うので、少しでも参考になれば幸いです。