こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

ついこないだまではたまに寒かったり暖かかったりと、
気温が不安定で体調を崩しやすかったように思いますが、
とうとう本格的に寒くなってきましたね。
それはそれで体調を崩しやすくなるのですが…

まー兎にも角にも年末に向けてどんどん寒さが厳しくなってくる頃ですよね。

みなさんは冬の寒さに耐えるために
自宅での暖房対策はどのようにしていますか?

エアコンですか、そーですか。
それは良かった、それではごきげんよう。

…こんな内容で良ければいくらでも書きますよ!

ちなみに僕は電気毛布を使うことが多いですが、
実家にいた頃はストーブを使っていたんですよね。
そして上京してからある程度まではファンヒーターを使っていました。

でも最近って電気ストーブや石油ファンヒーターなど様々なタイプが出ていますよね。

改めてストーブとヒーターってどう違うのだろう?と興味をくすぐられたので、
今回は「ストーブとヒーターの違いについて」少しまとめてみたいと思います。


1.     ストーブとヒーターの違いとは
2.     ストーブのメリット・デメリット
3.     ヒーターのメリット・デメリット



■ストーブとヒーターの違いとは
というわけでストーブとヒーターの違いについてですが、
冒頭でもお伝えしたように今や様々な種類が出ているため、
なかなか線引きが難しいように感じます。

まずはざっくりと比べてみましょう。

簡単に言うならば、
燃料を燃やした熱で直接的に暖めるのがストーブで、
温風や熱放出を使って間接的に暖めるのがヒーターといった具合でしょうか。

そうやって考えてみると、
電気ストーブというのは燃料を燃やすわけではなく電気を使って暖めるので実はヒーターといえます。

じゃあ石油ファンヒーターは灯油を燃料としているのでストーブなのかというとそうでもなく、
灯油を燃料としながらも結果的に温風を使って暖めているのでヒーターなのです。

つまりはここ最近のものはほとんどがヒーターと考えていいでしょう。
ストーブは焚き火のような感覚で捉えると分かりやすいと思います。

ヒーターにはオイル熱を使うオイルヒーターやハロゲンランプの赤外線を使うハロゲンヒーター、
温風を使うファンヒーターなど種類はありますし、
ファンヒーターにも石油ファンヒーターやガスファンヒーター、
さらにはセラミックファンヒーターなどがあります。

なので、どちらかといえばストーブは唯一無二で、
ヒーターの種類がたくさん増えていると考えるとすっきりしますね。



■ストーブのメリット・デメリット
さてそんな唯一無二のストーブについて考えてみます。

石油やガスといった燃料を燃やし、その熱で暖まることができるストーブですが
何といっても広範囲を暖めてくれるというメリットがあります。
もちろんストーブの種類にもよりますが、
昔の小学校などで置かれていたような円柱のようなタイプはまさに広範囲用のストーブです。

焚き火を想像してもらえると分かりやすいですが、めちゃめちゃ暖かいですよね。
機能としてはストーブも変わらないのでとても暖かいんですよね。
それもじんわりと室内全体が暖かくなるので軽装でも十分過ごせます。

また電気を使わないので停電時でも使用できるのは安心ですね。
もちろん電気ストーブは別ですよ?

そしてストーブならではですが、
部屋を暖めながらストーブの上でお湯を沸かしたり調理することが可能です。

とはいえデメリットも多くあります。

直接的に燃料を燃やしているので、やけどや火災の危険性があるというのは、
今のご時勢で大きなデメリットといえます。

またどうしても部屋が乾燥しやすくなります。
室内干しの洗濯物など一瞬で乾いてくれるのはありがたいですが、
それほどの熱が発生しているので乾燥が苦手な人には向きませんね。

また使用したことがある人なら分かると思いますが、
特に灯油を使う場合はニオイが気になりますし、
不完全燃焼からの一酸化炭素中毒の危険性があるため定期的に部屋の換気が必要となります。

あとは何といっても燃料の管理や補充が面倒です。
主に灯油の場合ですね。



 

■ヒーターのメリット・デメリット
では、ヒーターはどうかというと、しっかりメリット・デメリットがありました。

まずヒーターの人気の1つにやけどや火災の心配が少ないということが挙げられます。
間接的に暖めてくれるヒーターは危険性が低いといえるでしょう。
もちろん吹き出し口を直接触ったりするのは危ないので、
お子様などいる家庭は気を付けたほうがいいです。

そしてヒーターならではですが、
加湿、脱臭、空気清浄など様々な機能が付いているため
部屋を暖める上で好みに合わせて付加価値を選べるというのは嬉しいです。

しかしながら燃やして暖めるストーブと違って、
暖かくなるまでに時間がかかるというデメリットがあります。
ただ石油式のヒーターは灯油を燃やす関係で暖まるのが早かったりします。

また機種にもよりますが、特にファンヒーターは温風を使用するため、
ストーブと比べて広範囲を暖めづらいです。
その代わり安全性は高いため身体の近くに置いて暖まることは可能です。



 いかがだったでしょうか。
少しはストーブとヒーターの違いについて分かってもらえたでしょうか。

結局のところエアコンで良いじゃないかと思ったりもしますが、
エアコンの場合は持ち運びが出来ないですからね。

足元だけ暖まりたい場合は手ごろなヒーターを使用したり、
ストーブでノスタルジックな暖かさを得たり、
一言で暖房器具といっても色々な選択肢があって楽しいです。