こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。
気温や空気感は程よく年末っぽさが出てきた気がします。
なんやかんやで今年も終わりが近づいてきているということですよね。
1年を締めくくる上で大掃除を行なう人は多いかと思います。
とはいえ年々仕事は忙しくなっていき、
コロナの影響でリモートワークが増え家事をする機会も増えていませんか?
そんな中での大掃除とは非常に億劫に感じます。
少なくとも僕はそうです。
そもそもなぜ年末に大掃除を行なうかというと、
歳神様(としがみさま)と呼ばれる神様を新年に迎え入れる上で家中を清める、
煤払い(すすはらい)という行事が関わっているためといわれています。
シンプルに言うならば気持ちよく新年を迎えたいという考えですね。
今年1年を通して自分自身や家庭に起こった嫌なことや文字通り家の汚れを、
リセットして気持ち新たに1年を過ごしたいという思いは誰にだってあるでしょう。
だがしかし!
掃除が苦手な僕にとって、同じ気持ちを抱える方々にとって、
大掃除というのは実に面倒で手間のかかる「かったるい」の一言に尽きるイベントなのです。
そんなわけで大掃除シリーズと題しまして、
いくつか大掃除のコツをまとめていきたいと思ったわけです。
今回は「大掃除の事前準備について」まとめていきます。
1. スケジュールを立てる
2. 掃除箇所を分ける
3. 掃除グッズを活用する

■スケジュールを立てる
さてさて、そんな面倒な大掃除をなるべくラクに行なうコツとして、
まずスケジュールを立てることが重要です。
何をそんなに大袈裟な…と思われるかもしれません。
しかしスケジュールを立てるか立てないかで、
大掃除のクオリティとスムーズさが格段に変わります。
日頃行なっている掃除の延長線上でさくっと掃除できれば良いという人はまだしも、
1年に1回だしせっかくなら細かな部分まで…と考えるのなら、
しっかりとスケジュールを立てて数日かかることを見越して行なう事をオススメします。
具体的にはまず、要らなくなった物を処分するのが最優先です。
僕も今年はパソコンデスクを捨てるつもりなのですが、
自治体の不用品回収で頼む予定なのですが、実は年を越してしまいそうです…。
歳神様ごめんなさい。
というわけで、大きなゴミはもちろんですが、
小さなゴミでも意外と捨て方が分からないものってあるんです。
しかもゴミ収集日によっては僕のように既に手遅れ、
来年に捨てるしかないといったことになりかねません。
ゴミ収集日のチェックは大事ですね。
不用品処分の予定が立ったら基本的には、
玄関から1番遠い箇所、「奥から、高いところから」を合言葉にやっていくと良いでしょう。

■掃除箇所を分ける
ある程度のスケジュールが立ったら、
もう少し具体的に掃除内容を詰めていきましょう。
まずは要らないモノを捨てる。
そして大掛かりな清掃となると汚れが出やすいキッチン、
さらにはお風呂場やトイレといった水回りを攻めます。
次に各部屋、廊下や階段、最後に玄関周りという流れで行なえば、
家の中のホコリや汚れをなるべく残さずに掃除できます。
またリストを作るのも良いと思います。
僕も忘れっぽいですし、根が適当なので、
どこを掃除してるかしてないかという管理が非常にヘタクソなんです。
まーそもそも部屋が汚すぎて毎年苦労しているんですけれど…。
リストがあれば掃除箇所を可視化できますし、
少しずつコンプリートしていく楽しさもありますよ。
もし家族がいらっしゃるなら、
各々の掃除がしたい場所、したくない場所を出し合ったり、
得意な掃除、不得意な掃除で分担するのもアリだと思います。

■掃除グッズを活用する
大掃除の事前準備、最後のコツは、
掃除グッズを惜しげもなく活用するということです。
まずは動きやすくて汚れてもいい服を用意しましょう。
これは言わずもがなかもしれませんね。
できればポケットが付いているパーカーやエプロンなどあると便利です。
またマスクもあったほうが良いでしょう。
大掃除なら普段掃除できないような箇所を掃除するでしょうから、
ホコリを吸い込まないために必要だといえます。
身につけるもので言うなら軍手やゴム手袋も必要になります。
どうしても水や洗剤を使うことになるので、
寒い冬場に手を守るためにも準備しておきましょう。
そして掃除用品として欠かせないのが雑巾ですね。
僕の場合、捨てる予定のタオルやTシャツなどの布製品で代用しています。
雑巾を使う時に助かるのがバケツです。
バケツがあれば雑巾をいちいち濡らしに行かずに済みます。
そしてあると便利なのが、歯ブラシや新聞紙です。
歯ブラシは細かな部分の掃除に、
新聞紙は割れやすい物をくるんだり濡らして窓を拭いたりできます。

ということで今回は「大掃除の事前準備について」まとめてみました。
毎年毎年、今年こそはといわゆる大規模な掃除にチャレンジしてみては、
中途半端なところでやめてしまうというなかなかに掃除が苦手なタイプの僕だったのですが、
こういった大掃除のコツを気にし始めてからはある程度は掃除できるようになりました。
掃除が苦手なみなさんも一緒に自分の家の掃除革命起こしてみてはいかがでしょうか。