こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

みなさんの家には鏡っていくつぐらい置いていますか?
僕の家にはトータルで3つあります。
洗面所の鏡と姿見、そしてテーブル用の置き鏡ですね。
1人暮らしなんてこんなもんでしょう。

鏡がたくさんあると少しナルシストっぽい印象があるのって今でもそうなんでしょうか?

確かに無駄に数があるとなんでこんなにあるんだろうと思っちゃいますが、
全てに意味があるなら何個あってもいい気もします。

ただし、キレイに整頓された部屋を目指すならば、
モノはなるべく少ないほうが見栄えがいいのは間違いありません。
そうなると鏡も同じで、できるだけ用途を考えて選んでいきたいですよね。

というわけで今回は「鏡の選び方について」まとめていきたいと思います。


1.     鏡の種類
2.     鏡のサイズ
3.     鏡の素材やデザイン性



■鏡の種類
まずは選び方として冒頭でも伝えたように、
何のためにどういうシチュエーションで鏡を使うかという部分を、
しっかり意識した方が良い
でしょう。

僕の場合は、
朝風呂や顔を洗ったり歯を磨いたりする時用に洗面所の鏡を使って、
家を出る前の身だしなみチェックとしての全身鏡、
そして例えば目に違和感があったり顔周りの処理といったちょっとした時用に、
家の中のほとんどを過ごすテーブル近くに置き鏡を置いているといった感じですね。

別に意識して3つにしているわけではないのですが、
人によっては1つや2つで済む場合もあるかもしれません。

そんなわけで鏡にも用途に合わせて実に様々な種類があることはご存知だと思います。
特に姿見には大きく分けて4種類あります。
どういうシチュエーションで使うのかによって置く場所も変わってくると思うので、
用途に合わせて選ぶと選びやすいでしょう。

まずはオーソドックスな立てかけタイプです。

鏡そのものを壁や床に立てかけて使用するタイプです。
移動や持ち運びは簡単ですし、
ものによってはあえて雑多に置かれている感じがオシャレだったりします。
しかし、不安定な置き方になるので倒れないように気をつける必要があります。

次に壁掛けタイプです。
直接壁に掛ける仕様なので狭い空間を有効活用できます。
しかし、壁に固定するためには穴あけが必要だったりするので賃貸物件では躊躇したくなりますね。

そんな方にオススメなのが、突っ張りタイプです。
床と天井に突っ張り棒で固定するタイプなのでキズを付けずにしっかりと固定できます。
固定されているため地震などで倒れる心配は少ないですが、
突っ張るという仕様上、天井の高さなどある程度の制限がかかるので、
設置する場所に限りがあるのがデメリットといえるでしょう。

最後にキャスター付きタイプです。
壁掛けのように穴を開ける必要もなく立てかけのように不安定でもなく、
天井などの制限も無いし移動も楽チンという良いとこ取りなタイプです。
さらに鏡の角度も自由に変えられるものが多いため便利です。
強いていうならキャスター部分が床を傷つける可能性があるため注意が必要です。



■鏡のサイズ
小さい鏡ならそれこそ用途や設置場所に合わせて好きな物を選べばいいと思いますが、
全身を移すための姿見に関していえば鏡のサイズは大事になってきます。

というのも僕の家にある姿見は全身を移すには少し足りないんですよね。
新しい鏡を買い換えろよと思う気持ちも分かりますが、
結果的には何とかなるので未だに同じ鏡を使用しているのです。

新しく鏡を買い換えるなら、
次は頭から足先までしっかり確認できるようなサイズを選びたいところです。
とは言いつつもバカでかい鏡を設置できるほど広い家に住んでいるわけでもないので、
ちょうどいいサイズ選びが重要になってきます。

まずは鏡の幅についてです。
肩幅より広い幅を選ぶことで見切れることが無くなります。
もう無駄に優雅なふりして身体を左右へと振る必要が無いのです。

次に鏡自体の高さについてですが、
平均しておよそ120cm以上の高さがあった方が良いでしょう。

鏡を設置する高さによって見る角度も変わってくるので一概には言えませんが、
一般的な位置なら大体120cm以上あれば事足りるでしょう。

そんな一般的な設置位置ですが、床から鏡の頂点まで180cmほどの位置がちょうどいいそうです。
120cmの鏡なら床から60cmほど浮かすイメージです。

そして姿見を見る位置は鏡から1mほど離れられるスペースがあるのが理想です。
あんまり近すぎるとどうしても全身は見えづらいですからね。

■鏡の素材やデザイン性
あとは簡単にその他の選び方についてです。

どちらかというとお部屋のコーディネートに関することですが、
鏡の用途を考えて設置場所や大きさをイメージできたら、
部屋全体との相性を考えた方が良いでしょう。

フレームの有り無しだけでも印象は変わりますし、
木材フレームなら柔らかい印象にアルミや鉄製のフレームで無機質な印象になりますね。
他にもゴージャスな印象を持たせたり、
モノを置いたり掛けたり出来る実用的なフレームを選ぶのも良いでしょう。

フレームだけではなく鏡自体にも色々なデザインが施されているものもあります。
遊び心のある鏡を設置して日頃からワクワクするような部屋作りを目指してみるのも面白いかもしれません。



いかがだったでしょうか。
今回は身近なお部屋のアイテム「鏡の選び方について」まとめてみました。

毎日1度は使うといっても過言ではない鏡だからこそ、
満足いくお気に入りの1つを選びたいですよね。

そういう意味では僕もやっぱり変えかようかな…
とそう思ってしまった次第です。