こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

上京してもう何年経つでしょうか。
すいません、いつもいつも自分語りが多いのが玉に瑕です。

大都会・東京を目指した若き少年は、
特別、大富豪を目指していたわけではありませんでしたが、
それでも都会のマンションの最上階での生活に少なからず憧れを抱いた瞬間もありました。

都会のネオンを眺めながらワインなんか片手に、
煙草?いやいや葉巻なんか吸っちゃったりなんかしちゃったりして。
下々の民たちはどんな生活をしているのだろうか、どれどれ…と探し始めたりして。

いやそもそもそんな高層階では道路なんて肉眼で見えにくいだろうに。
あくまで個人の妄想です、ご了承ください。

そんな僕も今では1階、良くても3階くらいまでが好きなのですが…

とにかくそんなマンションの最上階の事を指すペントハウスという存在、
呼び名を知ったのはずいぶん後になってからです。

今回はそんな「ペントハウスのメリット・デメリット」についてまとめてみたいと思います。


1.     ペントハウスとは
2.     ペントハウスのメリット
3.     ペントハウスのデメリット



■ペントハウスとは
ペントハウスと聞いて漠然とリッチな海外ドラマのような印象を受けますが、
具体的にどういったものをいうのでしょうか。

冒頭でも伝えたようにペントハウスとは基本的にマンションの最上階にある
他の部屋よりも豪華な仕様の部屋のこと
です。

下の階の上にテラスやルーフバルコニーが設けられていたり、
最上階にもかかわらず内部が吹き抜けになっていたり、
居住者専用のエレベーターがあったりと、
いわゆる億ションと呼ばれるような高級物件に存在するイメージが強いです。

1つのフロアに1戸のみという物件も少なくありません。
その分、スペースを確保できるのでゆったりとした贅沢な間取りが実現できるわけですね。
マンションの最上階にいながら一戸建てのような感覚を持つことができるでしょう。

また当然ながら使用している設備や材質はハイグレードであることが多く、
まさに住めたら成功者の仲間入り、そういったイメージも強いかもしれません。



■ペントハウスのメリット
ではそんなペントハウスのメリットを考えていきます。

まずは何といってもそのリッチさです。
高級感があり実際に賃貸物件ならば家賃もお高いですし、
分譲マンションなら価値も高く資産価値を維持しやすいというメリットがあります。
そういった物件に住めるというステータスにもなります。

また設備や間取りから独立した住居になるケースも多く隣人を気にする必要がほぼ無いですし、
ましてや収入面など住む人にも限りがあるため、
プライバシーを守りやすくなるというメリットもあります。

もっと物件としてのメリットも挙げるとするならば、
最上階ということもあり天井は高く設計しやすいですし、
テラスやルーフバルコニーを設けられるので開放感がばつぐんです。

しかもただのルーフバルコニーではなく十分に空間を確保されたスペースなので
広々と使用することができます。
友人を集めてパーティーなんて…もう最後の晩餐かよ!と思ってしまいますね。

当然ながら階数もあるため部屋からの眺めはさぞかし良いことでしょう。



■ペントハウスのデメリット
さてそんなペントハウスにも当然見る角度を変えればデメリットも見えてきます。

資産価値が高くなるということは当然ながら家賃や分譲価値が高いということです。
贅沢な内装に一戸建てのように専有面積も広いので、
他の部屋よりも価格が上がるのは仕方のないことです。

またテラスやルーフバルコニー、場合によっては屋外プールなど、
共用部が多ければその分、共益費や管理費も高くなりがちです。

最近のマンションは耐震性に優れているとはいえ、
地震が起きた際は下の階と比べると揺れが激しく感じる可能性はあります。
もっと状況が悪化する場合は専用のエレベーターが止まり、
最上階に閉じ込められるといったケースも考えられるでしょう。

そもそも高層階は低層階と比べて外気の影響を受けやすいです。
特に風が強いため暴風対策は必要になってきます。
バルコニーに置いていたお気に入りの花瓶が強風で飛ばされて、
通行人にでも当たったりしたら高さもあるので大惨事です。

例えばの話ですが。

いかがでしたでしょうか。

少し個人的な感想もありましたが、
憧れのペントハウスのメリット・デメリットについて少しでも参考になれば幸いです。

僕にとっては夢のまた夢といった存在ですが、
実際に住んでいる方々もいるわけですし現実味の無い話でもありません。

ペントハウスに限らず、唯一無二なものは、
それだけで価値が高いのは揺るぎのない事実ですよね。

憧れのペントハウス。
ゴージャスな反面、冷静になるとデメリットも考えどころです。
しかしながら1度は経験してみたいものですね。