こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

以前にベッドと布団の違いについてまとめました。
今回はベッド派のみなさんならご存知かもしれませんが、
布団派の人を寝返らせられるかもしれない、
ベッドやマットレスのブランドやメーカーの魅力についてまとめていきます。

そもそもベッドのメリットには何といってもマットレスの寝心地の良さが挙げられます。

そしてベッドの高さにもよりますが、
ある程度の高さがあるならほこりやハウスダスト、床冷えから身を守ることができ、
一度座ってから立ち上がることができるため寝起きの身体への負担を抑えることもできます。

そんな魅力たっぷりのベッドですが、
折り畳みベッドを選ばない限りは部屋に置きっぱなしになるわけなので、
部屋の雰囲気にも合わせたり、マットレスの質も考えるとなかなかに選ぶのが大変です。

そんなわけでさっそく、
「ベッド・マットレスのブランドやメーカー」について見ていきましょう。


1.     日本ブランド
2.     海外ブランド
3.     その他メーカー



■日本ブランド
我らが日本のブランドは海外製に比べてコストパフォーマンスも良く、
何よりも日本について知り尽くしているので、
「しっくりくる」という言葉がぴったりかもしれません。

まずは日本ベッド(Nihon Bed)です。

まだ日本では畳と布団を使用していた1926年(大正15年)に、
日本初のベッド製造メーカーとして立ち上げてから90年以上、
国内ベッドの歴史に影響を与え続けているブランドで、
ベッドとマットレスという新たな価値観を日本へ持ち運んでくれたまさに第一人者です。

日本ベッドのポケットコイルはスプリングを小さく数を増やすことで
体圧を分散させ身体にフィットする
のが特徴です。
また通気性は高く吸湿性は抑えるよう作り込まれ睡眠の質を高めてくれるでしょう。

国内ホテル御三家である帝国ホテル、ホテルオークラやホテルニューオータニだけでなく、
その他一流ホテルでも使用されている高級ブランドです。

日本ベッド公式ホームページはこちら

もう1つの日本ブランドはフランスベッド(France Bed)です。

え?フランスじゃないの?と思うかもしれませんがそれはベッドに関心がない証拠。
ベッドやマットレスメーカーを調べるとすぐに出てくる有名ブランドです。

フランスベッドは1955年(昭和30年)創業のれっきとした日本のブランドです。
日本に馴染んできたベッドとマットレス文化の中、
そのノウハウを基に60年以上、国内ベッドに貢献し続けてくれています。

そんなフランスベッドの特徴は何といっても多機能であり高性能なことです。
独自の高密度連続スプリングマットレスを初め日本人に合わせて様々なタイプを取り揃えています。

ホテルや宿泊施設はもちろん医療・福祉施設、
さらには在宅介護などにも力を注いでいるから驚きです。

フランスベッド公式ホームページはこちら



■海外ブランド
海外ブランドは元々がベッドとマットレスの文化ですから、
それはそれはハイクオリティなベッドが多いです。

海外ブランドだからといって日本人に合わないかというとそんなことはありません。
日本国内で販売されている商品はしっかりと日本人に合ったものを設計してくれています。

まずはシモンズ(Simmons)。
1870年アメリカにて生まれた老舗ブランドで、
なんと世界初のマットレスを誕生させたメーカーらしいですね。

そんなシモンズは独自技術で製造されたポケットコイルマットレスを掲げ、
世界にその名を轟かせました。

Simmons(シモンズ)公式ホームページはこちら

次にサータ(Serta)
同じくアメリカにて1931年に創業されたベッド・マットレスメーカーです。

堅さ、フィット感にこだわり抜かれ洗練されたマットレスは、
ラインナップも幅広く展開されていて売り上げもトップクラスです。

Serta(サータ)公式ホームページはこちら

 


■その他メーカー
紹介した日本ブランドや海外ブランドの中にも、
まだまだたくさんのブランドメーカーがありますが、
ベッド・マットレスを購入するのにもっと身近な存在もあります。

それがショップメーカーとオンライン限定メーカーです。

SPAと呼ばれる製造小売形態で色んな商品を取り扱っているショップメーカー
といっても分かりづらいかもしれませんが、ニトリや無印良品など聞くと納得できますよね。

自社開発のベッド・マットレス販売も行なっていますが中には自社製品以外も売っていたりします。

身近な存在ですし値段も安価なので手を出しやすく、
ブランドなど大したこだわりがなければ、
日本の一般的などんな部屋にでもマッチするデザイン性は使い勝手も良いでしょう。

また実店舗を構えていないオンライン限定メーカー
人件費や店舗の家賃といった固定費がかからない分、
低価格な割にクオリティが高い商品を販売できるという特徴があります。

有名なところだとコアラマットレスやエママットレスなど、他にも多く存在します。

わざわざ店舗まで出向かなくても購入できるというのは、
実物を見られないというデメリットはあれど信用度さえ高ければ
その手軽さや値段の安さから選択肢の1つとしてオススメといえるでしょう。



いかがだったでしょうか。

今回は「ベッド・マットレスのブランドやメーカー」について、
簡単にですがまとめてみました。

部屋の一角を担う家具としてはもちろんのこと、
人生の3分の1ほどを占める睡眠にとって無くてはならない寝具、
その代表ともいえるベッド・マットレスです。

せっかくならばこだわり抜いて選んでみたいものですね。