こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

コロナ禍の影響は世界ではもちろん、
日本では今もなお深刻な問題に悩まされ続けています。

もちろん悪いことばかりとは言いませんし、
色々と意見が分かれる内容なのかもしれません。

こと引越し業界ではどうなのかというと、
多少の影響はあれど去年と比べるとさほど変わらないともいわれています。

とはいえ新型コロナウイルスの影響で新生活に影響が出ているのは否めません。

転勤者数の大半は変わらないところが多いように思いますが、
実際に大学の授業が延期になったりすることで、
引越し日を決めようにもなかなか決められなかったりするようです。

メディアでは大々的に取り上げられていたりするのですが、
引越し業界を全体的に見た場合に何か変わったことはあるのでしょうか。

今回はそんな「コロナ禍における引越しについて」まとめていきたいと思います。



 1. 引越し日の前準備


さっそくですが、まずは引越し日までの前準備について考えてみます。

引越しにおけるコロナ前とコロナ後で大きく変わったことといえば、
やはりリモートでの見積もりができるようになったことではないでしょうか。

リモート会議、リモート授業などありとあらゆるものが、
接触しなくて済むならとリモートへ移行していく中で、
引越し業界も同じようにリモートを導入していたりします。

それがリモート見積もりです。

引越し業者を決める際に荷物量を確認して、ある程度の見積もりを出すわけですが、
単身者であれば電話一本で簡単に見積もりが出たりするけれど、
家族での引越しや単純に荷物量が多い人の場合は本来は訪問での見積もりが必要になってきます。

それは引越し当日までに用意してくれるトラックのサイズや、
限られた時間の中で効率よく作業を進めるための作業員の人数を把握するためでもあり、
それにより引越し費用も変わってくるためです。

それを今やリモートで行なってくれたりします。
とはいえまだまだ導入している引越し業者は少ないのが現状です。

なるべくコロナ感染のリスクを抑えたいのであれば、
リモート見積もりで対応してくれる業者から優先的に選んでいくと良いでしょう。

どうしても訪問での見積もりが必要になる場合はマスクの着用はもちろん、
部屋の換気もしっかり
行ないましょう。

どうしても時間が取れないからといって、
複数の引越し業者を同時に呼ぶのはやめたほうが良いですね。
なるべく時間を空けてずらして対応してもらうように心がけた方が良いでしょう。



 2. 引越し日の当日


では引越し日の当日はどうでしょうか。

自分たちだけで行なえるならそれに越したことはありませんが、
友達に頼むとしても引越し業者に頼むとしても、
荷物量にもよりますがある程度の人数は必要になってくるでしょう。

人数が多ければそれだけ作業効率も上がり、引越し作業時間も減りますし、
重たい荷物を楽々と運ぶことができるかもしれません。

しかしコロナ感染のリスクを考えるならば、
引越し作業は最低限の人数で行なうようにした方が良いでしょう。

また引越し日当日には事前に体調チェックは怠らないようにしましょう。
引越し作業を手伝ってくれる友達や引越し業者に万が一でも感染させてしまうと大変ですよね。

どうしても体調が悪いようならキャンセルするという選択肢も大事です。
もちろんそうならないように事前に体調管理や感染予防はしっかりと行なうべきですし、
万が一のことも考えて体調不良でのキャンセル料なども前もって確認するようにしておくと良いかもしれません。

当然ながら引越し作業中はマスク着用と換気は怠らないようにしましょう。



 3. 引っ越し終わった後


最後に無事引っ越し終わった後についてです。
現住所から新居へ物を運ぶだけが引越しではありません。

役所や郵便局への転居届や転入届など住所変更もすることになるかと思います。

出来る限り混み合う時間は避けたいものですが、
皆さん考えることは同じなので多少ずらしたところであまり変わらないかもしれません。

役所によってはコロナの影響でまん延防止のためか、
営業時間が延長されていたりすることもある
ようなので
事前に調べて計画立てて行くのが良いかと思います。

また引越しの挨拶回りもご近所付き合いを円満にするために必要だったりしますよね。

考え方にもよりますが、どうしても引越しの挨拶をしたい場合は、
出来る限りインターフォン越しで対応してもらう方が良いかもしれません。

しっかりと断りを入れられるなら今のご時勢、悪い印象を持つ人もいないのではないでしょうか。



いかがでしたでしょうか。
今回は「コロナ禍における引越しについて」考えてみました。

コロナ感染リスクを抑え、まん延防止も気にかけつつ、
必要不可欠な引越しを無事に終えたいものですよね。