こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

僕は掃除が苦手です。
苦手というよりもはや出来ません。
そういったしきたりの民族出身なのかもしれません。

でも汚い部屋が好きなわけではありません。
キレイに掃除してくれるメイドさんを雇ったりできれば良いのですが、
そういうわけにもいきません。

ああ、どこかに可愛いメイド姿のお掃除ロボット無いかなぁなんて思っていたところに、
颯爽と現れたのがロボット掃除機です。

ちょっと僕が思っていた可愛さとは違いますが、
どんどん世間的にも普及し始めていますよね。

便利そうな反面、良くない口コミもよく見かけるので、
実際使ったことない人からするとなかなか手を出しにくいかもしれません。

そんなわけで今回は
「賃貸物件におけるロボット掃除機について」まとめていきたいと思います。



 1. ロボット掃除機のメリット


まずは簡単にロボット掃除機のメリットから挙げてみます。

なんといってもこの忙しい毎日に面倒な床掃除を自動で行なってくれるという、
掃除にかける時間と労力を無くすことができる点が1番のメリットといえるでしょう。

毎日セットした時間に自動で掃除を始めてくれるので掃除のし忘れも無いですし、
習慣的に効率の良いリズムで手間を掛けずに掃除が出来る優れものです。

またデメリットとして後述しますが、
床に物が溢れているとロボット掃除機の邪魔になるので、
必然的に床に物を置かなくなるようになり片付けの習慣が付くのも嬉しいです。

そうして部屋が毎日清潔を保てると自然と気持ちも晴れて過ごしやすくなるので、
日々の生活にも良い影響が出てくることでしょう。

掃除自体も学習しながら汚れている箇所を重点的に掃除してくれるので、
人間が掃除するよりも効率良いのもメリットとなります。

そんな至れり尽くせりなロボット掃除機ですが、
なんと通常の掃除機よりも電気代も安く済むというから驚きです。



 2. ロボット掃除機のデメリット


では問題のデメリットについてです。

まずは床に物が多いと掃除できないというデメリットがあります。
床に物を置いてしまうクセがある人や、
テーブルやイスの脚など家具がたくさん配置されているような部屋では十分な効果は得られないでしょう。

当然ですが床以外は結局自分で掃除しなければならないので、
床以外の掃除をする時間は設ける必要があります。

ロボット掃除機の機種次第では同じところをグルグルしてしまったり、
掃除して欲しい箇所をスルーしてしまったりといったことが起きるようです。

最新モデルならそういった心配も少ないですが、
その分どうしても高額になりがちなので機能はしっかりとチェックしましょう。

ロボット掃除機とはいえ掃除機には変わりないので、
掃除機特有の騒音は気になるかもしれません。
また次でまとめますが賃貸マンションなどで使用する場合は注意した方が良いでしょう。

階段はもちろん、ちょっとした段差の昇り降りも出来ないため、
部屋と部屋を区切る段差がある場合は1部屋分しか掃除できないと考えて良いかもしれません。

またペットを飼っている家庭ではロボット掃除機が上手く機能しないかもしれません。
ロボット掃除機の動きに反応してペットが操作ボタンを押してしまったり、
ペット自体がストレスを感じてしまう可能性もあります。



 3. 賃貸物件で使用するポイント


では賃貸物件でロボット掃除機を使用する上で注意するポイントについてですが、
ズバリ騒音トラブルに繋がる可能性もある掃除中の音です。

集合住宅の場合で夜中に掃除機をかける人は滅多にいないかと思いますが、
寝ている時間を有効活用しようと思って
深夜にロボット掃除機を稼動させようと考えるのはNGです。

周りの部屋に音が響いて良からぬクレームを受けるかもしれません。

ロボット掃除機も改良されて音が静かなモデルも出始めていますが、
出来ることなら日中など迷惑にならない時間帯に稼動させるようにしましょう。

また感知センサーなどが付いているとはいえ、壁や家具などに本体がぶつかることもあり得ます。
その時の衝突音もまた近隣の迷惑になる可能性があるため気を付けた方が良いでしょう。

ましてや賃貸物件で壁を傷つけてしまうと、
退去時の原状回復費用が膨らんでしまう可能性もあるので
ロボット掃除機の機能チェックは十分注意すべきポイントといえるでしょう。



いかがだったでしょうか。
今回は「賃貸物件におけるロボット掃除機について」まとめてみました。

時間をかけなくて済むとはいえ、
完全に掃除をしなくて良いというわけではありません。

ロボット掃除機は非常に便利ですが、
何もしなくて良いという期待を持ってしまうとデメリット部分を強く感じてしまうかもしれません。

あくまでも補助的な役割として活用する方が良いでしょう。
少なくともこれから先、キレイなメイドさんロボットが現れるまでは…