こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

徐々に暖かくなってきましたね。
僕は元々冬の方が好きだったのですが、年々夏が好きになってきています。
冬はどうしても寒さで縮こまってしまうのに対して、
夏は活動的になりますし、やっぱり気持ちも開放的に明るくなる気がするんですよね。

突然ですが、電車の中ってどうしてあんなに温度が丁度良くないんでしょうか?
冬は暑すぎるし夏は寒すぎませんか?

 外は寒いんだから厚着しているのに電車に入ると今度は暑すぎて汗かいちゃうし、
夏は薄着で車内に入ろうものなら鳥肌立つくらい寒いことありますよね?

会社のオフィスなどでも同じです。
似たような経験って誰しもあると思うんですよ。
室内と外の温度差で風邪引いちゃうっての!

改善して欲しいなぁ。

とまぁ特に日本は四季があることである意味過ごしづらい国かもしれません。
今回は湿気についての話です。
冬は乾燥が心配ですし、夏はジメジメして気持ち悪いですよね。

というわけで「部屋の湿度について」まとめていきたいと思います。



 1. 部屋の湿度を保ったほうが良い理由


これから夏に近づくにつれて湿度が高くなっていきますが、
部屋の湿度は40~60%にするのが良いといわれています。

そもそも湿度が高いとどうなるのでしょうか。

もし部屋の湿度を計ることが出来るならぜひ確認してもらいたいのですが、
湿度が60%を超えると要注意です。

なんと湿度60%を超えるとダニやカビの発生率が上がります。
正確には50%を超え出すと活発になっていくようです。

活発に成長するカビをエサにダニも増えていくという最悪な事態になりかねません。

さらにダニの死骸やカビの胞子を体内に取り込むとアレルギーの原因にも繋がりますし、
呼吸器系の病気にかかってしまうかもしれません。

また高い湿度の部屋に居続けると体温調節が難しくなり疲れやすくなるようです。

汗をかきにくくなって熱を下げづらくなり、
結果的に体温が上がったままで過ごすことになるので疲れに繋がるわけですね。

では湿度が低いとどうなるのでしょうか。

簡単にいうと体調が悪くなりやすくなります。
なんとなく乾燥していると風邪を引きやすいというイメージはあるかと思います。

具体的に湿度が40%を切ってしまうとインフルエンザやコロナなどのウイルスは、
乾燥した環境下で活発になる傾向があります。

さらに乾燥により鼻や喉の粘膜機能も低下して空気中のウイルスを拒みづらくなるのです。

もちろん乾燥により肌荒れも起こりやすいわけで、
かさつきやかゆみを起こす原因にもなりますね。

僕は冬のかゆみが大嫌いなんですよね。
でも暖房を付けて部屋は乾燥してしまう…毎年かゆみと闘っています。

ということで、部屋の湿度はなるべく40~60%に調整したいという話になります。



 

 2. 部屋の湿度を保つには


これからの時期に備えて湿度調節についてもまとめてみます。

まずは除湿する方法ですが、
1番簡単なのは室内の風通しを良くすること、換気です。

湿度を含んだ空気を部屋に留めておくと湿度は上がりやすくなるので、
晴れた日ならまずは換気をしましょう。

そして除湿機や除湿剤を使う方法です。

前述した理由から奥まった場所、
クローゼットや押入れの中やシンク下、靴箱なんかは湿気が溜まりやすいので、
除湿剤を置くと効果的です。
部屋自体を除湿するなら除湿機を使うと良いでしょう。

では逆に加湿する方法です。

加湿機を使うのが手っ取り早いですが、
持ってない方は洗濯物を部屋干しする方法がオススメです。

僕は冬の時期には専らこの方法ですね。
エアコンの風を当てて洗濯物を乾かせますし、加湿もできるので一石二鳥です。



 

 3. 湿気の溜まらない部屋を探すポイント


そもそも湿気の溜まりづらい部屋に入居するのも大事かもしれません。
ポイントはいくつかあります。

まず建物の位置です。
北向きの部屋では日光が入りづらく湿気が溜まりやすい傾向があります。
湿気の溜まりやすい収納部分などの状態をチェックしとくと良いかと思います。

また水はけの悪そうな地盤に建っていたり、
水辺の近くや植物の多い森や公園の近くも湿度が上がりやすいです。

そして風通しが良さそうか、換気はしやすいか、
窓の大きさや位置なども確認した方が良いでしょう。



 いかがだったでしょうか。
今回は「部屋の湿度について」考えてみました。

湿度は高すぎても低すぎても良くありません。
だからこそ調整が難しかったりもします。

 しかし、しっかり湿度をコントロールすることで、
日々の暮らしにも必ず良い影響が現れるはずなので、ぜひ意識して暮らしたいものですね。