こんにちは。ライターのねぎみじんと申します。

夏がやってきますね。
最近では天気も良い日が続いたりしていて、
開放的な夏を予感できるような日も増えてきましたよね。

日本では特にコロナの影響によって未だに活気の無い日々が続いていますが、
良くも悪くも少しずつ元気を取り戻しているようにも感じます。

だからこそ日々の天候に左右されてみるのも良いのかもしれません。

長年海に浸かっていない僕ですが、
こういう時期だからこそ海に行ってみたいなぁなんて柄にも無く思ったりもするわけです。

海といえばリゾート、リゾートといえばリゾートマンションですよね。

おいおい、強引にこじつけてきたなぁという意見は置いといて、
そうなんです、今回は「リゾートマンションについて」あれこれまとめていきたいと思います。

 


 1. リゾートマンションと一般的なマンションとの違い


そもそもリゾートマンションとはどういったマンションを指すのでしょうか。

ビーチはもちろんスキー場がある山の方や温泉地など、
いわゆるリゾート地と呼ばれる場所に建っているマンションのことです。

イメージしてもらえれば分かりますが、
リゾートマンションはそこに定住する目的よりも、
セカンドハウスとして利用されることが多いです。

まさにこのコロナ禍の時代でテレワークやリモートなどが普及し、
働く場所を選ばなくなりつつある中で、
どうせならリゾート地で働こうという考え方が多いのか、
改めてリゾートマンションの需要が高まってきていると考えられるわけです。

では具体的に一般的なマンションと何が違うのでしょうか。

まず、言わずもがな周辺環境が違います。
リゾート地に建てられているわけなのでロケーションは最高です。

逆に言うなれば通常生活していく上で重要なスーパーや商業施設、医療施設など、
日常的に必要な施設が周辺に少ない可能性が高いです。
定住する上ではどうしても不便を感じるかもしれません。

次に間取りです。
セカンドハウスや別荘として利用する想定で建てられていることが多く、
一時的な住まいという立ち位置なので1LDKや2LDKといったファミリー層からすると窮屈だけど、
期間限定で住むには十分といった広さが主流です。

最後に維持費や管理費です。
リゾートマンションというくらいですから、共用施設が充実していることも多いです。

温泉が付いていたり、温水プールやラウンジ、ゲストルームなど、
一般的なマンションと比較すると豪華な施設が用意されていることも多いので、
どうしても維持費がかかってしまうというわけですね。



 2. リゾートマンションのメリット


リゾートマンションの特徴は分かりました。
では、お金に余裕がある富裕層以外にはメリットはないかというとそういうわけでもありません。

まず賃貸でのリゾートマンションのメリットして、
契約形態が柔軟に選べるということが挙げられます。
短期から長期まで生活スタイルに合わせて割と自由に契約を交わすことが出来ます。

そして短期入居や普段住んでいない入居者も多いため、
近隣トラブルも起こりづらいという特徴もあります。
そもそもリゾート地に羽を伸ばしにきているわけなので多少は寛容になれるのかもしれません。

また前述したように会社に出向かずに働くテレワークも増えてきているので、
リゾートオフィスとして利用できるのも嬉しいですね。
仕事の合間に美しい景色を眺めたり、サーフィンやスキーなどでリフレッシュもしやすいです。

他にもペット可の物件が多いという傾向もあります。
ペットと一緒に暮らすというだけで一般的なマンションであれば一苦労だったりしますが、
リゾートマンションでは割と見つけやすかったりします。



 3. リゾートマンションのデメリット


メリットがあるということは…そうです、デメリットも当然あります。

まず一般的なマンションとの違いでも伝えたように、
維持費や管理費が高くなる傾向があります。
これをデメリットと考えるかどうかは人それぞれですが、
身の丈にあった費用で考える必要はありそうです。

また初期費用も高くなりがちです。
長期ならまだしも短期契約の場合は契約終了までの家賃をまとめて請求されるケースもあります。

長期契約の場合は維持費が、短期契約の場合は初期費用がかかりやすいわけですね。

そして分譲マンションと違って賃貸の場合はリフォームが出来ないというデメリットも挙げられます。
いくら内装が自分のイメージと合ってなかったとしても、
気軽にリフォームできないなら悩みどころかもしれませんね。



いかがだったでしょうか。
今回は「リゾートマンションについて」まとめてみました。

リゾート地に住めるという最大のメリットはありますが、
表面的なものだけではなくしっかりとデメリットも踏まえて検討する必要がありそうですね。